元日の能登半島地震では津波も発生した。温泉「麟泉の湯」から上がって、くつろいでいる時に、テレビから突然の津波関連のニュースが飛び込んできた。波の高さはそれほどでもなかったが、東日本大震災を思い起こさせる新年早々のショッキングな報道であった。

 1月18日は「118番の日」。「118番」は海上における事件・事故の緊急通報用電話番号。家族や友人の大切な命、その「もしも」に備えて「118番」をぜひ覚えておいてほしい。

 マスコミ報道は広く国民に情報を伝え、危険を喚起し注意を促すことが一つの役割である。しかし近年、報道の過熱化で恐怖を煽りすぎているきらいがなきにしもあらず。正確で正しい根拠に基づく情報をバランスよく伝えることが必要だと感じる。

 とりわけワイドショー番組などは、一方的な悪者を作り上げ、マスコミがあたかも正義の鉄槌を下すような立場を堅持しているが、報道の裏側を知る者からは、太平洋戦争時代の全体主義や江戸時代以来の村八分を連想させるような行き過ぎた過熱報道に警鐘が鳴らされている。



【2024年 新春公開シンポジウム】
報道はなぜ「暴走」したのか?
ーージャーナリストによる徹底検証「旧統一教会報道」ーー
 安倍晋三元首相銃撃事件に端を発して、この1年半、宗教法人世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関連団体に対する異常なまでの非難・攻撃が展開されました。しかし、果たしてマスコミの報道姿勢は適正で公平なものだったのでしょうか。この問題に果敢に斬り込んできた3人のジャーナリストに一連の報道を振り返ってもらいます。
日時/2024年1月20日(土) 午後2時開会
会場/四谷・スクワール麹町
主催/国連NGO UPF‐Japan
パネリスト:
ノンフィクション作家 福田ますみ氏
著述家・作家 加藤文宏氏
ノンフィクションライター 窪田順生氏
参加費:無料

 すでに希望者多数のため、参加申込みは締め切られたようだ。後日のYouTube公開を楽しみにしたい。
 黙示録一七章15節を見ると、水は堕落した人間を象徴しているとされる。悪しき人々の思惑に飲み込まれてしまわないように、マスコミ報道に流されて遭難しないように、正しい座標軸を持ちたいものだ。


 弟子たちがイエスに、どこに再臨されるかということについて質問したとき(ルカ一七・37)、イエスが「死体のある所には、またはげたかが集まるものである」と答えられた。このみ言はキリスト教でも謎とされてきた。はげたかのようにマスコミが群がるところにでも再臨のキリストが現れるとでも言いたいのであろうか。
 一方、雲は群衆を象徴する言葉(ヘブル一二・1)でもあるが、地上から汚れた水が蒸発(浄化)して、天に昇っていったものでもある。したがって、雲は、堕落した人間が新生し、その心が常に地にあるのでなく天にある、いわば信仰の篤い信徒たちを意味するものである。そのような信徒たちの篤実な信仰を土台としてイエスが来られるということを、聖書では「雲に乗って」と表現したのではなかろうか。はたして、日本民族を導いく雲の柱はいずこにありや。


海で助けてもらったことある?


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