古い民家には「かみの間」という部屋があったものです。家々によって違いはあるかもしれませんが、「かみの間」は座敷の奥にあり、床には、 氏神の神社から受けたお礼がまつられていました。 祭りの度に新しいお札を受け、 古いお札は毎年ツシ(天井裏) に上げられていました。 その隣の仏壇には先祖の位牌をまつっていました。

 

 

 床と仏壇が並び、『8時だよ、全員集合』ではなく、神仏習合といったところでしょうか。小川さゆりさんは神社でお賽銭を上げることにためらいがあったと聞きました。私もキリスト者が神社参拝していいものか、どうか、散々悩みました。それは信仰の貞操観念と超教派・超宗教の精神の狭間で揺れ動く、上皿天秤の指針のようでもありました。

 

 

 聖書には人間と神様の関係性を髪の毛を通して表現しているような聖句があります。

 彼はついにその心をことごとく打ち明けて女に言った、「わたしの頭にはかみそりを当てたことがありません。わたしは生れた時から神にささげられたナジルびとだからです。もし髪をそり落されたなら、わたしの力は去って弱くなり、ほかの人のようになるでしょう」(士師記16章17節 )。

 デリラはサムソンから力の秘密を聞き出し、髪のふさをそり落させ、ついに力を奪うことに成功します。

 また、全知全能なる神様は一人ひとりを見つめておられ、「あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている」(マタイによる福音書10章30節)という聖句もあります。

 10月20日は「頭髪の日」。髪は長い友だちとも言いますが、あなたにとって、神は長い友だち? それとも……。

 

 

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