えー、「親しき仲にも礼儀あり」と申しまして、たとえ家族であっても土足で踏み越えてはならない橋って、なーんだ?



 答えは「プライバシー」。9月28日は「プライバシーデー」だとか。なんでも1964年(昭和39年)のこの日、日本で初めてプライバシーが争点となった裁判が行われ、裁判でプライバシー侵害を認められた日だそうです。

 「信者の人権を守る二世の会」代表の小嶌希晶さんが他宗教二世と食事に行って、「こんな叩かれてるのに教会離れるどころか7000名もよく韓国いくね」と驚かたことがツイッター(X)に投稿されていました。続けて一言、「それにしてもそっちよく情報漏れるよね。それもウチではあり得ない」とも。新刊『家庭連合信者に人権はないのか』(徳永信一、鴨野守、近藤徳茂著)どころか、プライバシーさえもないのかと問題になりそうなところです。

 実際、文春オンライン「『“解散命令請求報道”から目を逸らさせるため』統一教会が日本人2世信者6000人を韓国に呼び寄せて“洗脳合宿”を開催していた! 日本の若者を現地で直撃すると……」という記事は、週刊文春記者が韓国の世界平和統一家庭連合施設に不法侵入して、盗撮した写真による記事であったことが、防犯カメラで確認されています。

 「洗脳」という非科学的で、宗教ヘイトにつながる言葉を並べていることからも、悪意に満ちた記事であることが伺えます。それにしても、大半の宗教団体は信仰継承率の低迷に悩み、高齢化が進む中で、なぜ家庭連合2世はバッシング報道にもめげず6000人以上も、韓鶴子総裁を慕って集まることができるのでしょうか。いや、家庭連合2世は10万人を超えるとも言われていますので、現実は世の中の悪意あるマスコミ報道により、心を折られている人のほうが多いのかもしれません。

 さて、10月1日に開催される第4回目となる公開シンポジウム「宗教学者と語る、家庭連合の過去と現在と未来」では、宗教学者の島田裕巳氏と家庭連合二世3名との対談が企画されています。

 


 島田氏は客観的な学者の立場で「『真実は何か』隠さず、オープンにする。でなければ、誰も納得しない」と語っています。家庭連合を擁護しない宗教学者と現役二世信者による今までになかった新しい議論の場に期待が集まりそうです。

 二世たちは何を見て、どのようなことを体験してきたのでしょうか。“旧統一教会”の過去、現在、そして未来……。“旧統一教会問題の全容” と“宗教”について、プライバシーをさらけ出し、真剣かつ率直に語り合う場となりそうです。



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