手を使わずに踊る | うさうさ日記

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  札幌の社交ダンス教室金子ダンススクール金子幸弘先生のブログです。
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踊っている時に「体のパーツをバラバラにしないでちゃんとつなげて踊りなさい」と言われることってありますよね。
スウェイやCBMというテクニックを行おうとすると、体を傾けたりねじったりとしてしまい、手だけが動いたりすることもその一つかもしれません。

もちろん体を硬くして踊るわけではありませんが"体をふにゃふにゃしないようにするために硬くして踊る"という意識もあながち間違いでは無い気もします。

先日、某テレビ番組で放送していた"体をつなげる"という意識について。これは少林寺の話なのですが、体を3つのパーツで考えて、上半身と下半身を腸腰筋という筋肉(インナーマッスル)を使って「つなげる」という意識するということをやっていました。


これによってよく言う"体幹"が鍛えられ、バランスが体全体を使うことができるそう(筋肉の一部だけを使って立つとバランスが悪くなる)
少林寺ではこのことによって相手に倒されず攻撃や受け身等に対応できるとのこと。




これってダンスと同じだと思いました。
さらにこれによって体の一部だけに力を入れないので、必要以上に疲れないで踊ることができます。


大切なことはなんでも共通しているんですね。

(⁠・⁠∀⁠・⁠)