現在、北海道立近代美術館で開催されている「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」
ヨハネス・フェルメールは17世紀を代表する画家で、写実的な作風で有名な画家。そのフェルメール展が今、北海道道立近代美術館で行われています。
今回のフェルメール展での最大の見どころは、フェルメール初期の作品の「窓辺で手紙を読む女」。塗りつぶされていた背景のキューピッドが修復により当時の描かれていた姿を取り戻したというところです。
フェルメールの死後、何者かにより塗りつぶされていたみたいで、修復チームが長年に渡り顕微鏡と医療用のメスを使って、上塗りされた箇所を削ぎ落とすという気の遠くなる作業をしたとのこと。そんなコトができるんですね。
フェルメール展の広告。
見る角度によってなんとキューピッドが浮き出てきます。
フェルメール展は近代美術館にて6月26日(日)まで開催しています。
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