ダンスは受動態で考える | うさうさ日記

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  札幌の社交ダンス教室金子ダンススクール金子幸弘先生のブログです。
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12月が近づいてきました。教室の大掃除は年末に行いますが、自分の周りのモノを少しずつ片づけようと書類等を整理していたところ10年以上前のコングレス(講習会)の時のメモ書きが出てきました。

”テクニックブックの読み方についての正しい理解の仕方”ということでチャート(表)の読み方や身体の使い方(前進、後退、回転、CBM)・・・などの項目の下に

ダンスは受動態で考える

と書いていました(間違いなく自分の字)(笑)


例えば「足を揃える」のではなく「足が揃ってしまうように(揃わさってしまう)」、「足を抜く」のではなく「足が抜けてしまうように(抜かさってしまう)」

例えばワルツの「3」で足がうまく揃わないとします。その時に体を上に引っ張ってボディーを釣るイメージでライズをすると、もう片方の足が自然に寄ってきます。”どうやったらそうなってしまうか”と、一度「逆に」考えてみることも必要かもしれませんね。