天気にやられる。稽古に向かうでびしゃびしゃだ。となり駅ではまったく降っていない現象も最近では珍しくなくなっていている。
12人も途中だが『0号』も忙しくなってきた。しっかしと書き留めて終わらせる
6号、河合くん。稽古場のムードメーカーだった。中間の年齢である彼は若い世代、先輩らの潤滑油だったように思う。芝居では台詞が少ない役ながら、6号の人間性を表現していたように思う。
7号、てっちゃん。彼もまた7号という人物像をしっかり体現していた。マネされる芝居は愛された証。ようこそ30代。
8号、一ノ瀬くん。今回の企画、プロデュース、主演をつとめた男。どんな苦労も苦労と思わない人なのかな。彼にとってよき思い出になってほしい。
9号、三月さん。初舞台おめでとうございました。初日の芝居はリアル過ぎて感動しました。こんな僕にアドバイスを求めたりと、その柔軟な考え方は見習います。
10号、三上さん。尊敬する芝居。久し振りに共演者から『土矢くん、こういうやり方もあるよ』と言われ、なるほどと思った。つかみどころの無いスタンスで一見距離を置いてそうに見せながら一番、演出家と話していたように思う。
11号、真凜ちゃん。彼女もまた素敵でした。普段はどういう人なのか分からないが、7号や3号らに持論を展開する時の表情の変化。そして自ら台詞を片言にするアプローチなど。彼女の整合性が作品の幅を広げたように思う。
12号、あさみさん。人として見習う事が多かった。笑顔、会話、エスコート。こんなにしてます感出さないで出せる大人にはなりたい。個人的に芝居では12号、6号は役作り大変だろうなと思った役の一人。これを見事に表現されていた。
守衛、ごうくん。演出助手として裏方から、芝居作りから、今作品を作り上げてくれた一人。彼の存在が演劇畑の僕は嬉しく、4号の相談をしたり、対外的にどう見えたかを素直に聞ける人間だった。
AP渥美くん。過去共演し、共創演劇でお世話になり、今回は制作として尽力してくれた。
と。12人はここまで。また思い出したら書けばいい。さて『0号』へ。