みなさん、こんにちは。
先日、私のネットショップに、新たに本を登録しました。
登録したのは、こちらの本です。
●内田広由紀編
『レイアウト事典Part1タイポグラフィー表現の原則と実際』(視覚デザイン研究所)
昭和59年9月10日第1刷、平成4年(1992)3月1日分
本書は、編集デザインのレイアウトについて書かれた本です。
さまざまなレイアウトのパターンが、きちんと整理されて、1冊にまとめられています。
そのため、レイアウトを考えたり、適切なレイアウトを選んだりする場合に、役立つ1冊です。
レイアウトは、デザインにおいて、非常に重要な分野です。
特に、グラフィックデザインにおいては、その重要性は、さらに大きくなります。
記事や写真がいかに良くても、レイアウトが未熟では、魅力的な誌面を作ることができません。
そのために、本書のような専門書を使い、レイアウトの技術を身につける必要があるのです。
レイアウトの技術を身につける場合、理論と実践を、バランスよく学ぶ必要があります。
レイアウトにおける理論というのは、どのようにすれば、良いレイアウトを作ることができるか、という法則性を学ぶことです。
どのようにすれば読みやすい誌面にできるのか、また、どのように配置すれば、記事や写真を魅力的に見せることができるのか、ということです。
このような基礎的なことを押さえていないと、ただ、漫然と記事や写真を配置していくだけになってしまいます。
しかし、レイアウトは、理論だけ学べば良いというものでもありません。
理論というのは、いわば骨格というか、方程式のようなものです。
大切なことは、そのような方程式を使って、どのように答えを導き出すか、その使い方にあります。
例えば、いくら高級で高性能な乗用車を持っていても、それをうまく運転できなければ、道路を走ることはできません。
これは、レイアウトに限ったことではなく、デザインの他の分野全般に言えることです。
理論学び、実践していく。
これが、実学としてのデザインの一つの道だと思います。
したがって、本書は、読むだけではなく、徹底的に使いこなしてこそ、その真の価値を発揮できるのです。
理論と実践のバランスを、うまくとっていくことで、レイアウトの技術は、向上していくことでしょう。

