みなさん、こんにちは。
今週は、デザインの学び方について、考えています。
今まで、私は、現代にあったデザインが必要だし、それには、過去のデザインから学ぶ必要がある、ということをお話ししてきました。
それは、現代が、技術先行の時代だからです。
いつの時代も、デザインと技術というのは、ともに影響しあって、成長してきました。
いつの時代でも、新しい技術が開発され、それをうまく使いこなすことで、新たなデザインが生まれます。
そして、人の活動が技術に追い付き、それに満足できなくなったころに、新しい技術がやってくるのです。
例えば、中世の活版印刷術の発明や、近代の工業化などが、いい例でしょう。
そういった時代にも、先人たちは、新しい技術を使いこなし、新しいデザインを生み出してきました。
だから、それは、今の21世紀でも可能だと思うのです。
デジタル技術やインターネットが急激に発達していた時は、その動きに翻弄されていました。
しかし、今になって、ようやく落ち着いて、新しい技術と向き合える環境が整ったと思うのです。
そういう時、いかに新しいデザインを作っていくか。
もちろん、自分一人で、懸命に考えるというのも、一つの方法です。
しかし、今までにも、このような状況は、繰り返し、歴史の中でおこってきました。
ならば、その時の知識や知恵を利用することで、新たなデザインへ近づけると思うのです。
もちろん、過去の経験だけでは、「新しい」デザインを生み出すことはできません。
しかし、ヒントと言いますか、そのきっかけを与えてくれると思うのです。
そうすることで、今の人たちで、新しいデザインを生み出すことは可能だと信じています。