みなさん、こんにちは。
川畑直道著『原弘と「僕達の新活版術」―活字・写真・印刷の一九三〇年代』の第四章「対外宣伝と欧文タイポグラフィ」をご案内しています。
私が、以前から不思議だったのは、この時代のデザインの完成度の高さです。
明治、大正時代は、型にはまったデザインだったのに対して、昭和初期のこの時代に、一気にレベルが上がったように感じられたからです。
その解決のヒントらしきものが、この本を通じて見つかりました。
原宏に関して言えば、それまで研究し、試行錯誤を繰り返してきたバウハウスなどの理論が、実作と結びついた、ということだと思います。
つまり、海外の技術を自分のものとし、それを表現に活かすことができるようになった、ということだと思います。
研究すれば、この時代はまだまだ、いろいろなことを発見できそうです。
バウハウスなどの考えが、どのように日本に取り入れられたかを考える対象としては、いい時代だと思います。
こちらが、今回ご紹介している本の出品ページです。
◆ニュータイポグラフィを追求した『原弘と「僕達の新活版術」』◆
どうぞ、ごゆっくり、ご覧ください。

