こんにちは!「頭悪い族」族長のカネさんです。
 

この記事をクリックしてくれたそこのあなた。

自分が今感じている人生の生き辛さは全て「自分の頭が悪いから」て考えていませんか?。

つまり、仕事も人間関係も全て上手く行かないのは「物覚えが悪くて理解力も低いから」であり、「頭が悪いから」人生何かも思い通りにならなくて、憂鬱なものになっている。

そう思っていませんか?。
 

しかし、あなたが今感じている生き辛さの原因は本当に「頭の悪さが全て」なのでしょうか?。

そもそも、救いようの無いほど本当に頭の悪い人は「自分が頭が悪いなんて微塵も思ってません。」


※本当に頭の悪い人の特徴を知りたい方はコチラ。
         ↓

 


実はあなたが実感している生き辛さの原因は「頭が悪い」と言う能力の低さそのものではなく『足りない能力を埋めようとする行動や、苦手を無理に克服しようとしていること』かもしれません。

なぜなら、欠けた能力を埋めるルートで人生を良くしようとすると「無限地獄にハマるからです。」

 

あなたは今、そんな無限地獄に陥っている余り生き辛さを感じているのではありませんか?。
 

この記事では、頭の悪さが原因で仕事や人間関係がうまくいかない場合、新しいアプローチや技術を身につけることで解決できるかもしれないことを赤裸々にお伝えしています。

 

 

目次
1:頭が悪い生きづらいと感じる場面と具体的な悩みとは?
1.1:頭が悪い生きづらい悩み①毎回同じミスを繰り返す
1.2:頭が悪い生きづらい人悩み②複数の工程や手順を覚えられない
1.3:頭が悪い生きづらい人の悩み③仕事が遅い上に間違いが多い
2:「頭が悪い生きづらい」と感じる本当の原因とは?
2.1:生きづらさを感じる原因①今の環境が明らかに合っていない
2.2:生きづらさを感じる原因②。脳内の容量がオーバーしている
2.3:生きづらさを感じる原因③精神力だけで解決しようとする
3:頭が悪い生きづらさからの脱却!今すぐ出来る解消法
3.1:生き辛さ解消法①:思考を紙に書き出す。
3.2:生き辛さ解消法②:徹底的なアウトプット
3.3:生き辛さ解消法③:フィードバック
まとめ


 

1:頭が悪い生きづらいと感じる場面と具体的な悩みとは?



自分がどんな時に「頭が悪い」と感じるのか?。

ボクが複数のクライアントさんからインタビューした結果、以下の3つのパターンが共通点として挙げられました。
 

 

①毎回同じミスを繰り返す。

②複数の工程や手順を覚えられない。

③要領が悪くて仕事が遅い。

 


では詳しく解説していきます。

 

 

1.1:頭が悪い生きづらい悩み①毎回同じミスを繰り返す


ボクもそうでしたし、数百人の頭が悪くて生きづらさを感じている方にインタビューしたところ、最も多く挙げられた答えでした。

メールを書かせれば誤字や数字の打ち間違い、電話の応対をさせると「相手の名前の聞き忘れ」「連絡先」「折り返し電話の有無」「何時なら連絡が付くのか?」などなど、何か一つ必ずミスしていました。


「何度もチェックしたはずなのに、なぜかミスが出る」「毎回心に誓っているのに、その時になるといつも忘れる」「何か見えない存在に邪魔されてるようだ。」


など、自分では一生懸命努力しているにもかかわらず、毎回ミスを犯すため、いつの間にか周囲からの信用を失い、嘲笑され、自信を失ってしまったパターンが多く挙げられました。
 

1.2:頭が悪い生きづらい人悩み②複数の工程や手順を覚えられない


一つの工程をひたすら繰り返す単純作業であるなら問題はないのですが、複数の手順を踏み、そして工程も長い上にややこしく、パターン化しにくいものになると、手詰まりになる方が多いです。


例えば、「A」という結果を出すために「B」という工程を踏み、その後「C・D・E・F」という結果が出たら「G・H・I」の工程を踏み「J」という結果が出たらもう一度「B」の工程に戻り、今度は「K・L・M・O」という結果を出して「P」の工程を踏む。


このように手順が複数あり、パターン化もしにくく、しかも工程が長いものになると、脳の容量がパンクしてパニックになってしまい、覚えられず長い時間を掛けても仕事が身に付かない方も多かったです。
 

1.3:頭が悪い生きづらい人の悩み③仕事が遅い上に間違いが多い


「毎回何でこんなに遅いんだよ!」と毎回怒られていませんか?。

かつてのボクの部下にもこういう子がいましたが、簡単なメールを送るのに、毎回数十分も時間が掛かる上に、誤字や数字の打ち間違い、配信先の間違いなどなど、顧客や、他の部署から何度もクレームをもらって、ボクも何度も頭を下げに行った経験があります。

もちろん、ボク自身も同じ失敗を何度もやらかしており、文字の打ち間違い一つで大きなトラブルに発展させた経験もあります。

このように、仕事が遅い上に間違いも多く、しかも段取りが悪くて、周りがからするとイライラしてしまうことが特徴です。
 

2:「頭が悪い生きづらい」と感じる本当の原因とは?

 

 

「自分なりにとても頑張ってるつもりなのに・・・、」「もっと頑張らなきゃダメなのか?」「やっぱり自分は頑張ることが出来ない怠け者のダメ人間なんだ・・・」とお思いのあなた。

そう感じている時点で『既に頑張り過ぎるだけ頑張っていて、思考も心もオーバーヒートしています。』

そしてそこまで頑張っているにも関わらず、何も変化がなく、結果が伴わないのには3つの理由があります。
 

 

①今の環境が明らかに合っていない。

②脳内の容量がオーバーしている。

③精神力だけで解決しようとしている。



です。

では詳しく解説していきます。
 

 

2.1:生きづらさを感じる原因①今の環境が明らかに合っていない


「環境に合っていない」とはどういうことなのか?。

環境に合っていないとは「そこにいるだけで既に疲れる・辛い」など他に「メチャクチャ頑張っても他の人の普通レベルにすら及ばないもの」などです。

ざっくり言ってしまうと、鳥が一生懸命水の中で泳ごうとしたり、魚なのに一生懸命空を飛ぼうとしているようなもの。

そんな環境に身を置いてしまったら、頭の良し悪し以前に、生き辛さを感じて当然です。

それにこれは「属性」の問題であり「頭が悪いから」とは違います。

また、頭が良い人だからどんな環境でも問題なく楽しく過ごせるのではなく、「頭が良いからこそ」わざわざ自分が生き辛いと感じるような環境に固執するようなことはしません。

なので「頑張ったつもりが実は足元にすら及んでいない」そんな自分の頑張り・努力が全く通用しない場所は、そもそもあなたの適正に合っていない環境である可能性があります。
 

2.2:生きづらさを感じる原因②。脳内の容量がオーバーしている


「アイツなんかムカつくな!」「周りが自分のこと嫌っていないか?」「明日の○○の作業ってどうやるんだっけ?」「面倒くさいなぁ・・・、やりたくないなぁ・・・」「明日って何時にどこに行くんだっけ?。」

と、常に頭の中が「怒りの感情」「心配や不安」「仕事の手順や今日のスケジュール」など、様々な考えが頭の中でごちゃ混ぜになってカオスになっていませんか?。

実はあなたが説明や手順をなかなか理解出来ない原因はまさにコレ。

「脳内の容量オーバー。」

つまり、様々な感情や思考がごちゃ混ぜになって脳内の容量を圧迫していることが主な原因です。

脳内の容量にも制限があります。

つまり、古い思考や感情を溜め込んだままだと、今やるべきこと(新しい情報)を入れること出来ず、仮に入れたとしても、他の古い思考とごちゃ混ぜになって、パニック状態になってしまいます。


2.3:生きづらさを感じる原因③精神力だけで解決しようとする


実はミスが無い人や一見すると仕事が出来てそう見える人も、実はそれほど突出した能力があるわけではありません。

では、ミスが無い上に仕事が早い人と、ミスが多く仕事も遅い人の違いは何か?。

上手く行かない人ほど「精神力」に頼り「精神力」や「能力だけ」で物事を解決しようと考えます。

ですが、ミスの無い人や、仕事の出来る人は、精神力や能力に頼りません。

『ミスの出ない仕組み』を構築しているからです。

世の中の上手く行っている人は何かしら上手く行く「仕組み」を必ず持っています。

「儲かる仕組み」「モテる仕組み」「負けない仕組み」「早く出来る仕組み」そして「ミスをしない仕組み」などなど、精神力や能力で仕事をしているのではなく『仕組み』で仕事しているのです。
 

3:頭が悪い生きづらさからの脱却!今すぐ出来る解消法


 

「2.2」でも解説した通り、生き辛さの一つの原因として『脳内のゴチャゴチャした思考が溜まっていること』にあります。

そこで、一度溜まりに溜まった汚水(古い脳内の思考)を取り除く『思考の排水作業』を行う必要があります。

脳内の排水作業するためのコツは3つ。

 

①:今の思考を徹底的に紙に書き出す。

②:自分の「マニュアル」を作成する。

③:フィードバック。

 

です。

これはいつでも、誰でも簡単に出来ますし、実践することで、今日からでも効果を実感することが出来ます。

では詳しく解説していきます。
 

3.1:生き辛さ解消法①:思考を徹底的に紙に書き出す。


なぜ思考がまとまらず、いつも頭の中がゴチャゴチャしてしまうのか?。

それは『脳内だけで全ての情報をまとめて考えようとしているからです。』

実は脳内で全て思考や情報を処理してまとめようとすると、他の情報と今考えるべき情報をとがごちゃ混ぜになって、理論的に考えることが難しくなり、抜け・漏れなどミスに繋がる可能性が高くなります。

そこで『徹底的に書くクセを身に付けること』がおススメです。


書き出すことの目的は「思考を目に見える状態にしておくこと」です。

一旦紙に書き出して思考を『具現化』させることで、「自分がなぜ落ち着かないのか?」「なぜ自分はイライラしているのか?」その原因がハッキリして、落ち着いて冷静に物事を考えることが出来るようになります。

「アイツむかつく!!嫌い!!〇ね!」といったネガティブな感情や、「これが欲しい、○○になりたい」と言ったポジティブな感情までストレートに書き出してみてください。

仮に問題そのものが100%解決出来なくても、それだけでかなり気持ちはスッキリします。
 

3.2:生き辛さ解消法②:マニュアルを作成する


手順や説明を覚えようとするとき「メモ」を取るかと思います。

ですがメモを見返したとき、「ん?これってどういう意味だ?」と理解できないことがありませんか?。

それは『他人の言葉が自分にとって納得いかない部分があるからです。』

メモは聞いた話や黒板に書かれた文字を書き写す「板書(ばんしょ)」であり、板書はあくまで他人の言葉をそのまま書き写すだけです。

そこで、他人から聞いた話やメモを、自分の言葉や解釈に置き換えて飲み込みやすい形に変える『マニュアル作り』がおススメです。

例えば、友達が作った料理のレシピをメモしたとします。

しかし、後でそれを見ても、手順や材料が分かりにくいかもしれません。

そこで、自分の言葉や解釈でそのレシピを再度書き直すと、料理の手順や材料が理解しやすくなります。

これがマニュアル作成の効果です。

このように、物事を身に付けるためには、自分の言葉で情報を整理し『自分の腑に落ちるように落とし込むこと』が重要です。

 

メモは他人の言葉をそのまま記録するだけでは物事を身に着けることは難しく、マニュアルを作成することで、自分の言葉で情報を再構築し、理解を深めることができます。
 

3.3:生き辛さ解消法③:フィードバック


徹底的に書き出し、自分のマニュアルを作成し、実際に作業・仕事を行ったら、上手く行ったのか?上手く行かなかったのかを評価するために『フィードバック』を行う必要があります。

実はこれをやるか、やらないかで大きく成長出来るかどうかの成否が別れます。

なぜなら、仕事にしても、プライベートにおいても、結果を出し続けている人は、実は能力差というよりも、このフィードバックをキチンと行って、次につなげる工夫を行っています。

と、言うのも、一生懸命メモして書き出して、マニュアル化というアウトプットを行ったとしても、結局間違いで使い物にならないと言う場合もあるかと思います。

その時に「具体的に何が間違っていたのか?」「どの部分まで上手く行って」「どの部分から上手く行かなくなったのか?。」

ここをしっかり把握しておかない限り、新しい情報をインプットしようとしても上手く行きません。

まとめ


頭の中だけでアレコレと考えるのではなく『とにかく書きまくる』『一旦頭の中の情報を全て外に出す』ここが大事です。

言ってみれば、使うのか使わないのかよく分からないようなレシートやサービス券、カード類やお守りの類でパンパンに詰まった財布の中身を全て出して整理する感覚ですね。

「自分は頭が悪い」「自分は能力が低い」と生き辛さを感じている方ほど、頭の中の情報がごちゃごちゃに詰まっており、新たにポジティブな情報や知識を入れようとしても、入らない状態になっています。

そのため『脳の棚卸し』につもりで、今頭の中に蠢いている考えや、感情などを徹底的に書き出して具現化させてみましょう。