言葉を考える | 自分らしく話す、自分らしく表現する

自分らしく話す、自分らしく表現する

北海道でのんびり過ごすスピーチコンサルタントの、自由な自己表現ブログ。
緊張してもしなくても、自由に好きに話したいって人の役に立てると嬉しいですね。

言葉だけでは伝わらないことってある。

 

言葉で伝わることもたーっくさんあるんだけど。

 

このことって、わかってるようでわかってないと思う。

 

だって、自分も含めてみんな言葉に頼っちゃうから。

 

 

 

 

証拠がほしいのかな。

 

伝えた証拠が。

 

伝わった証拠が。

 

好きだという証拠が。

 

愛してるという証拠が。

 

言ったよって。

 

 

 

でも、逆のこととかってけっこう言葉以外で感じない?

 

相手が自分のこと好きかどうかとかって言ってほしいけど、

 

自分のこと嫌ってるとかって態度とかで察知する。

 

 

 

 

言葉で伝わることもあるし、

 

言葉のほうが伝えやすいこともある。

 

ただ、言葉って何かを伝える、表現する手段のひとつ。

 

無数にある手段の一つでしかないんだよね。

 

自分が表現したい何かってのが、頭の中のアイデアや

 

心の中の気持ちとかにあって、それを表現する手段。

 

アイデアや気持ちってのは最初は言葉じゃない。

 

アイデアや思いつきや気持ちや感情、そのまま。

 

それを言葉にしようとすると、言葉の持ってるルールに

 

従って表現するしかなくなるんだよね。

 

日本語で言ったら、いわゆる50音という文字になるし、

 

文法っていうのもあるし、敬語なんかだってある。

 

言葉にすると、そういうルールの中でしか表現できない。

 

 

 

 

自分の考えたことって、やってきたことって、感じることって

 

言葉のルールに従って表現できることだけ?

 

そうじゃないと思うんだ。

 

だから、言葉以外のことに敏感になるといいんじゃないかな。

 

みてわかること、きいてわかることもあるし、

 

みて感じること、きいて感じることもある。

 

 

 

 

言わなきゃ伝わんないから言ったほうがいいし、

 

何かの方法で表現しないと受け取りようがない。

 

言葉はその表現方法の一つってことね。