5月の山行は武蔵五日市駅から

ここからバスに乗って都民の森に向かう行程だったのですが…すでに始発バス(と言っても8時すぎ)に長蛇の列

1時間近く乗らないといけないバスを使う人なんてそんなにいないだろうというのは甘い考えでした…

駅からのアクセスがよくないところに他の人と一緒に行くのは避けた方がいいという典型的なケース

自分だけならどんな状況でも受け入れざるを得ないのですけどね

とはいえ親切にも座れる人数までしか乗せずに臨時バス増発というラッキーに助けられて予定通り都民の森

都民の森に来るハイカーはほとんどが三頭山へ向かうものと思われます

巨大看板

三頭大滝方面へ歩き始めます

セラピーロードはウッドチップコースのような感じで足に優しい

鹿よけの柵

これくらいで行動制限できるものなのでしょうか…

3月に行った生藤山が見えます

生藤山だというのはこの見晴台に設置してあった周辺景色の解説図でわかったのですが

行ったことがあるのとないのとでは親近感(?)が違う

三頭大滝にはすぐに到着

吊り橋から

三頭大滝を眺めることができます

2年前に雪の残る三頭山に来たときもほぼ同じ写真を撮ってました(看板→橋→滝)

でもそのときは登り始めではなく下山終了直前で、滝の水も凍っていたので、そういう意味では全然違いますけど

三頭大滝の先はそのまま”逆走“はせずに分岐から「コマドリの路」へルートを変えると

野鳥観察小屋がありました

なんか…どこかで見たような


深センの湿地公園の観察小屋と同じ


鳥の観察小屋はそういうのもなのかも…詳しくない分野なのでよくわかりませんけど


そこから徐々に上がっていき

ブナの路にまた合流して

木の根元…龍のアタマに見える??かも(他のメンバーからは賛同得られず)

そんなこんなで程なく山頂

三頭山は”都民の森“のエリア内にあるだけあって道もしっかり整備されているし、山頂まで比較的短時間で来られるので、来訪者が多いのもよくわかります

まず東峰(1527.5m)

続いて中央峰(1531m)

そこから少し離れて

西峰(1524.5m)

一番広い西峰の山頂にある標識が石造りで豪華な感じなのですが、ここ西峰がちょうど都県境ということで

数メートル離れて山梨県側の山頂標識

山梨百名山のひとつみたいです

考えてみると山梨百名山には他にもいくつか行ってるはずなんですけど…10とかそのくらいにしておいてくれないと100もあると制覇はちょっと無理💧

ここで少し早めに昼休憩したあと、避難小屋の方に降りていきます

ムシカリ峠(1431m)から少し上がったところが避難小屋


三頭山避難小屋は公園内にあるだけによく整備されていて立派

冬に来たときは動いてないと寒かったのでこの中で昼を食べました


今回はもう昼も食べ終わってすっかり”下山モード“なのですが、実は本命は三頭山ではなくまだ先


大沢山(1482m)はまだ都民の森のエリア内



天気は晴れたり曇ったりでいまひとつでしたけど暑すぎないので歩きやすい

ハチザス沢ノ頭(1370m)の分岐で三頭大滝への戻り方向ではなく西原峠方面

ここで都民の森エリアからも離脱

クメケタワ…古い標識でYAMAPにも表示がなかったので標高は不明ですが大沢山からはほぼずっと下り

平坦な道になってしばらく歩いた先を少し登ったところに

槇寄山(1188m)

ここが本命の目的地なんですけど、ここだけだとアッサリしすぎだったので”オマケ“で三頭山を含む行程にしたら

”槇寄山に登る“というより”槇寄山に下る“感じになってしまいました💧

せっかく来たのに頂上到達の達成感は一切なしwww

見晴らしはなかなかいいところなんですけどね

西原峠(1155m)から本当の意味で”下山“

槇寄山北東尾根を下っていきます

奥多摩に多い植樹林と違って木と木の間隔が広いので空が見えていて歩くのが気持ちいい路


登山口まで降りてきました

いかにも里山といった趣…こういう雰囲気はなんだか落ち着きます

今回も予定時間より早く降りてきたのですが、ひとつ前のバスに間に合ったのでちゃんとバスに乗って武蔵五日市駅

歩いて1時間ならともかくバスで1時間近くかかるところを歩くなんて選択肢はそもそもナイですけどね…

今回は自分が担当の回で、槇寄山をメインに行程を考えたつもりだったのですが

季節的に前回の三頭山とは違う山という感じもあり、これはこれで悪くなかったかな…と自分なりには思ってます