テコンV40周年
「スパロボ」シリーズ25周年記念作品「スーパーロボット大戦V」が発表され、「宇宙戦艦ヤマト2199」も参戦の運びとなったようだ。 スーパーロボット大戦V 【初回封入特典】スーパーロボット大戦25周年記念「初回封入3大特典」 ... 9,288円 Amazon 宇宙戦艦ヤマト2199 Blu-ray BOX (特装限定版) 37,800円 Amazon しかし、せっかく「V」と銘打つならば、2016年が40周年の記念の年に当たる”海外初のスーパーロボット”こと、「テコンV」 태권브이にも、ゲスト出演させてあげて欲しかったよな。 テコンV [DVD] 4,104円 Amazon 実際の作品も見ないで、「マジンガーZのパクリwww」と笑韓ネタにするだけの論調は、もう飽きた。そもそも、テコンVが日本アニメにどんどん似ていったのはアニメ国産化の意義への理解が皆無だった当時の韓国社会において、金青基(김청기 キム・チョンギ)監督の映画企画に出資してくれたのが日本アニメの玩具を作ってた町工場だけで、「玩具用の部品が余ってるからその部品を流用できるアニメを作って欲しい」というスポンサーの意向に押し切られたからそうなっっていったというだけの話だ。同じ金青基監督の『スペースガンダムV』스페이스 간담브이(1983年作品)も、名前が「ガンダム」で 、姿はマクロスのバルキリーの劣化じゃねーかと百万回笑われてきたけれど、事情は一緒。『スペースガンダムV』の数年後、マクロスが北米で展開して再度当たり始めると日本での玩具生産が間に合わなくなってしまい、仕方なく、今度は韓国からスペースガンダムVの玩具の在庫を買い上げてきて、これを流用して北米輸出向けのマクロス玩具を仕立てていた、という都市伝説もあるくらいだ。『テコンV』も『スペースガンダムV』も、もちろん、日本アニメのロボットデザインにモロに影響を受けてるけど、中身をよく見れば民族的個性に溢れた世界観とストーリーにはなかなか味があって、興味深い作品なんだよ。『テコンV』は科学万能主義の限界を訴え、これに対置して、「父と子の絆」とか「テコンドー」のような土着の泥臭いものを大事にしていこうという、軍事政権時代ならではのアツ苦しい主義主張がある。また『スペースガンダムV』では、聖書の説話や論語の「殺身成仁」の教えを下敷きに「兄(オッパ)を慕う妹(ドンセン)」という、韓国特有の物語構造が展開される。だいたい、「パクリ」なんてことを言い出したら、日本の『闘将ダイモス』には、テコンVの設定逆パクリ疑惑が出てきちゃうしさw↓『ロボット テコンV』(1976年)・主人公がテコンドーの達人。・父が遺したテコンVに乗り込む。・主人公のテコンドーの動きをテコンVがトレース。 『闘将ダイモス』(1978年)・主人公が空手の達人。・父が遺したダイモスに乗り込む。・主人公の空手の動きをダイモスがトレ-ス。 闘将ダイモス DVD-BOX【初回生産限定】 49,680円 Amazon ・・・パクリか、パクリでないか、判断するのは貴方次第ではないだろうか 追記・・・「宇宙戦艦ヤマト」スパロボ参戦といえば、『テコンV』でも「ヤマト」に遅れること5年、シリーズ第5作では、金青基監督にも無断で”宇宙戦艦モノ”が作られた。その名も、『進め!宇宙戦艦亀甲船』(날아라! 우주전함 거북선 ,1979年作品)汚染された地球を救うため、宇宙戦艦に乗って、宇宙の彼方の星まで浄化装置を取りに行くというオリジナリティに溢れた物語であるw・・・まあ、こちらはさすがの私にも、ちょっと擁護不能だなwww 韓国アニメ大全: テコンV・反共・反日・いんちき? Amazon