搭載機を飛行甲板に並べますが
その前に
ミッドウェー海戦時としての独特な情景を想像してみました
取り敢えず
魚雷と爆弾、運搬車、ついでに発動機調整台を作ります
専用ではなく
運搬車の大中小と調整台共に手持ちのエッチングを組合わせです
艦上機や魚雷、爆弾、ペラのサイズに合わせながらの作業でした
ここでもう一つ用意するものに
整備兵があります
ライジング・サン空母機整備兵01を塗装して使用します
チョーク付です
整備班は20人前後の編成で3機を受け持つので
(下士官3人が含まれる)
1機の艦上機に6・7人程度関わることになります
格納庫からエレベーターで飛行甲板に上げられる時には
整備員が乗り込み前輪をチョークで固定
※ここまでの発艦準備作業は
テーマ「アオシマ 葛城 2 艦上機」で書いています
通常、魚雷等の取り付けは格納庫内で行われます
つまり飛行甲板上では取り付け済みとなります
ただ、先の想像の流れで慌ただしい飛行甲板での魚雷・爆弾の取り付け作業が
浮かび
ミッドウエー海戦時ならではの情景にすることにしました
史実にあったかは別です
甲板に上げられた搭載機は下士官の指導により整備兵6~7人で
艦尾方向に押されていきます
搭載機が列線に着くと整備兵は車輪にチョークをかませる
機体が制止すると主翼を伸長させるため
甲板作業員も手伝いにポケットから出てきます
艦攻では機体が大きいので
脚立を用意
2ヵ所をネジ止めで固定します
これで通常は発艦待機が完了です
その後はプロペラ始動のための2名を残して
整備員は格納庫に戻っていきます
1機に対して下士官1名と2名の整備員は「発艦用意」の号令まで
じっと機体に付き合うことになります
・・ご苦労様
【ここからは特殊な場面】
九七艦攻に91式航空魚雷取り付け・・
魚雷の機関室には海水冷却8気筒200馬力のエンジンを装備されているのも
驚きだけど
その他にもいろいろ興味を引く装置があります
99艦爆に250キロ爆弾を
最後に あの 発動機調整台を