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B-3について つづき

むかしむかしの話じゃがのお。
「ばぶる」と言う時代があったのじゃ。


あらまあ、おじいちゃん。また昔話ですかあ。


ピンナップガール工房 感動社のブログ
東京は新宿の東のほうじゃ。


病気のようにまっ茶色の皮膚をしての、
太くて濃いめで妙にそろっている眉毛をした連中がの、
まだ秋も始まった頃なのに、
てぃーしゃつの上にB-3じゃけっとを羽織っていたのじゃ。


首元には皆おそろいのように金の鎖をじゃらじゃらさせての。
      
「ほすと」とか「えーぶいだんゆう」とか言われていた奴らじゃ。
奴らはのお、一冬越えて春も終わる頃、


襟ぐりが真っ黒に汚れたB-3じゃけっとを

惜しげもなく捨てるのじゃ。


一着、軽く十万円は超えていたのにのお。


それが「ばぶる」と言う時代だったのじゃ。


ただ、感動社の独断で言わせてもらえば、
バブル期にB-3を着ていた連中は、
それなりに、かっこよかった。


女の子にもてるためだけとは言え、
十分に鍛えられた体はあの重たいB-3
肩のラインを落とさずに着こなしていたし、
汗で体にへばりついたTシャツの下の腹筋は割れていた。


彼らにとっては、
それはそれで「戦争」だったのかもしれない。


感動社は真冬にオートバイに乗る時に愛用している。
えらく高い買い物だったが、
風圧でロフトが潰れてしまうダウンジャケットではつらいものがあるのだ。


それじゃあ。