G-1について つづき
映画「トップガン」でG-1を着ていたトムクルーズはかっこいい。
たとえトムクルーズの身長が170センチ弱で脚が短くても。
だからってG-1を着れば誰でも、トムクルーズにはなれないってとこが悲しいとこだ。
髪型を変えて、口をアヒルにすれば、誰でも板野友美になれないように。
サントリーの角瓶で
ハイボールをつくってくれたとしても
それはけっして小雪ではない。
だがしかし、
五杯くらいグラスを開けたら
小雪に見えるかもしれない。
そしたらまた飲む。
そして歌って騒いで暴れて
カーネルサンダース人形に
延髄切りをかまして、
澱んだ頭を抱えて朝を迎えるのだ。
澱んだ頭を抱えながらテレビを点けると、
いつものお天気お姉さンが
爽やかに今日のお天気を告げている。
全国的に快晴。
雲一つなし。
KLEAR ABOVE VISIBILTY UNLIMITED
澱んだ頭には爽やかすぎる笑顔。
おとうさん達はその笑顔に、癒され、勇気を与えられ、
会社と言う戦場に赴くのだ。
満員電車と言う兵員輸送機に揺られて。
中国製の31インチモニターに映し出される彼女達が
おとうさん達のピンナップガールなのだ。
なンてことを考えながら
澱んだ頭の持ち主は迎え酒の
ギネスの黒ビール二本目をあけるのだよ。
性懲りもなく。
それじゃあ。
