心温まる感動ストーリーを通じて感動を科学する! -5ページ目

心温まる感動ストーリーを通じて感動を科学する!

心温まる感動ストーリーや感動研究を通じて、元気や勇気、生きる喜びを高めて欲しい!!(社)日本WEBライティング協会公認ブログです。


本ブログを書籍化した
『ストレスを抱えたあなたのための感動ストーリー短編集』
の発売は8月10日!!


遅れてしまいすいません。m(_ _)m


初の「自家出版」ということで、
中途半端なものを作りたくなかったので、当初より時間がかかってしまいました!!


その分、自信作に仕上がっています!!


写真はその3点セット。


本、ブックカバー、しおり






これぞ物づくりの世界ですね!!


詳細はこちら⇒ http://pooo.biz/


8月10日をお楽しみに!!





よろしければ読者登録をお願いいたします。m(_ _)m


「ザマアミロ!」

戦闘中、敵兵の遺体を目にしたら?


きっと冷たい視線を注ぎ、そうつぶやくことでしょう。
敵兵を手厚く葬る? そんなこと、できるでしょうか


ハワイの真珠湾には、太平洋戦争で戦火をくぐりぬけてきた米国の戦艦ミズーリが係留されています。その、ミズーリの右舷艦尾に残っている「カミカゼ・アタック・サイト」(特攻機の攻撃場所)と称する「凹み」。カミカゼ、そうです、日本軍の特攻機が戦艦に体当たりしてつけた傷跡です。


太平洋戦争も末期、昭和20年4月11日午後2時43分、鹿児島県薩南諸島喜界島沖で、一機の零式戦闘機が戦艦ミズーリの右舷艦尾に突入しました。


艦上でもれた燃料に火がつき、燃え出した戦闘機を沈火すると、そこには若き日本兵の遺体が残りました。


自分の命を投げ出して任務を全うした勇気ある攻撃に心を打たれたウィリアム・キャラハン艦長は、海軍式の水葬で弔おうと提案します。もちろん、反対の声はありました。「敵兵にそんなことをする必要はない!」 彼らにとっては仲間を殺したかもしれない敵兵です。


しかし、艦長は「敵兵でも死んだら敵ではない。国のために命をささげた勇士である。これは艦長の意志である。丁重に葬ってやりたい」と決意を表明し、星条旗に日の丸を描かせて遺体を包み、翌12日、礼砲5発、全員敬礼をして水葬をとり行ったのです。


この日本兵の身元は長年不明でしたが、「戦艦ミズーリ記念協会」のボランティアの方々の調査で、石野節雄・二等飛行兵曹(当時19歳)であることが判明しました。


戦艦ミズーリで葬送された日本人は石野二等飛行兵曹ただひとり。それは、撃墜されず、また爆発することなく、遺体がきちんとあったからです。


石野二等飛行兵曹の機体は弾薬が装備されていないものでした。
特攻隊の援護か戦果確認任務だったのでしょう。本来ならば、彼は特攻せず帰還して良かったのかもしれません。しかし、仲間が命がけで散っていく姿を目にし、彼は自らの命と機体を武器に、航行中のミズーリを追いかける形で突入したのです。


ウィリアム・キャラハン艦長は兄を日本軍との戦闘で失っています。身内を亡くしたにもかかわらず、日本軍の特攻兵を手厚く弔い、最大限の敬意を表したのは、人を憎まず、戦争という国を守るための戦いに命をささげ挑んだ若き日本兵の精神に感銘をうけたからかもしれません。


水葬から年月がすぎ、1999年からは、戦艦ミズーリはハワイ州の真珠湾で記念艦として保存されています。戦艦ミズーリの右舷艦尾に残っている「カミカゼ・アタック・サイト」にまつわる逸話は、世界から訪れる人達に感銘を与えています。


「平和と友好のしるしとして、艦上で日米の関係者が対面するのは意義深いことである」
と、ミスーリ記念協会のドナルド・ヘス副会長は特攻隊員の家族らを招き、真珠湾に係留中のミズーリの艦上で慰霊祭を行うことを計画しました。


そして、水葬から56年たった平成13年の4月12日、慰霊祭が行われ、特攻隊員たちの遺族とウィリアム・キャラハン艦長の長男や元乗組員たちが対面します。


「キャラハン艦長の人道的な配慮に一言お礼を言いたい」
と、日本側の遺族の一人として出席したおひとり、鎌田淳子さんは、
「弟・隆とともに亡くなった甥の石野節雄が、半世紀以上過ぎてもこのように手厚く葬られていたことを知り、ようやく心の区切りがついた気がします」
と感謝の気持ちを語りました。


悲しみを抱き、乗り越え、平和をせつに望む人たちにとって、国境なんてありません。命の尊さを知り、人間のあたたかな心を忘れない人たちが未来の、世界の平和を築く原動力となっていくことでしょう。





よろしければ読者登録をお願いいたします。m(_ _)m
「(少年時代の)夢が実現できてうれしいっ!」


歓声とどろくお立ち台で、あふれる喜びに満面の笑みで語ったのは、横浜DeNAベイスターズ(当時、横浜ベイスターズ)の黒羽根捕手でした。


そんな黒羽根捕手を慈愛のまなざしでやさしくみつめるのは、ハマの番長、三浦大輔。2011年8月14日、三浦に140勝目が記録された熱い試合が甦ります。


少年の夢というのは、純粋で青空を突き抜けるパワーに満ちているでしょう?


ことのはじまりは1998年、京急百貨店で三浦 大輔と鈴木 尚典が招かれて開催されたトークショーで、地元の少年野球チーム「上大岡ハンターズ」の代表として三浦大輔に花束を手渡したのが、当時小学生だった黒羽根少年だったのです。


「大きくてかっこいい、あんなふうになりたいな」 


三浦大輔にあこがれていた黒羽根少年は「将来はベイスターズに入って一緒に野球がしたいです」と話し、三浦大輔は「一緒にプロでやろう!」と返事をしました。


「三浦選手とバッテリーを組むんだ!」
黒羽根少年は抱いた夢を現実のものにするために努力に努力を重ねていきます。日大藤沢高校に入り活躍、2005年の高校生ドラフト3巡目で横浜ベイスターズに指名されみごと入団をはたしました。


しかし、プロの世界は競争もはげしいもの。1軍入りにはなかなか届きません。


かたや、2008年、三浦にとってはプロ17年目の年。三浦大輔はFA権を取得。
阪神から熱烈なラブコールを受けます。


関西で生まれ育った三浦にとって、子供の頃から憧れていた阪神へのFA移籍はとても魅力ある話でしたし、かなり濃厚で、誰もがエースは横浜を出て阪神入りすると予想を立てていたことでしょう。


阪神からのオファーも力の入ったもので、横浜が提示した3年契約総額10億円よりも、さらに2億円を上乗せした金額を阪神は提示。しかもリーグ2位でこのころ毎年上位争いにくいこんでいる阪神なら優勝の可能性も高いはず!

 
しかし、予想に反し、三浦大輔投手は最下位のチームに残留することを決断したのです。


彼は語ります。
「(奈良・高田商高での)高校時代も打倒天理、打倒智弁学園で甲子園に出たいと思ってやっていた。横浜は今年優勝から一番遠い位置だった。しかし、三浦大輔の原点は何かと考えたら、強いチームを倒して勝つこと。強いチームに勝って優勝したい」


当時7年連続の負け越し球団だった横浜ベイスターズの関係者、そしてファンたちは、この言葉を聞いて涙腺がゆるまないものはいなかったでしょう。


また、男、三浦大輔は、阪神に電話で断りを入れるのではなく、自ら現地に出向いて直接丁寧に挨拶し、誠意を見せています。


そして、迎えた2011年8月11日、黒羽根捕手は一軍に昇格。スグの14日の中日戦で、三浦とはじめてバッテリーを組むことになります。黒羽根は内角へのストレートに右打者へのインスラやスローカーブなども交えて中日打線の狙いを外して7回一死までノーヒットに抑える三浦の好投を引き出し、三浦に140勝目が記録されました。


お立ち台では先に三浦大輔の口から13年前の黒羽根少年とのエピソードが語られ、さらなる感動を呼びました。それ以降、三浦は基本的に黒羽根を指名。ベイスターズ残留の理由のひとつに、少年との約束も入っていたのかもしれませんね。





よろしければ読者登録をお願いいたします。m(_ _)m




=================================
大好評!!
【日本WEBライティング協会の公式メルマガをご購読ください】

毎週木曜日に感動ストーリーやWebライター技能士検定などWebライティングに
関する役立つ最新情報をお届けします!!

ブログでは書けないような際どい内容もメルマガに書いています。(^o^)

メルアドだけで登録できます⇒https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=201803


=================================




参考資料:
http://matome.naver.jp/odai/2131335991252234801
     http://www.kernelsupport.co.jp/atonan/sensyu/00n/kurobane_toshiki.htm





「いつ目が覚めるかもわからんし
健康な女の子はほかにいっぱいいるからもう待たなくていい
別の女性をさがして」


新婦の母は、これまでの感謝の気持ちもこめて、ずっと待ち続ける新郎の尚志さんに話ました。


しかし、彼の答えは「いや、僕は待ちます。彼女のそばに居させてください」でした。


8年前の2007年は、尚志さんと麻衣さんは結婚式を目前にひかえ幸せいっぱい、準備におわれていました。


しかし、ある日突然、麻衣さんは自分が何をしていたか思い出せないと話だし、夜、突然叫びだして精神科に入院。
そして心肺停止になり、大学病院に救急搬送されました。危険な状態に陥りましたが、人工呼吸器で心臓を動かし、命だけはとりとめました。
原因は不明。意識は戻らず、長いこん睡状態がはじまったのです。


尚志さんは麻衣さんの意識が戻ることを願い、信じて待ち続けます。結婚式もキャンセルしようとはせず、延期にしてもらいました。


彼は会社勤めにもかかわらず平日は出勤前の1時間、休みの日は1日に3度、麻衣さんの元へ訪れ、 彼女の手足をマッサージしてほぐしたり、耳からの刺激が脳によいときけば、麻衣さんが好きな曲を流したりするなど献身的に通いつづけます。


その姿を見て、麻衣さんのご両親はせつなくなり、1年たったころに

「もういいよ。ほかの人を探して幸せになって欲しい」と尚志さんに行ったのです。でも、尚志さんはガンとして聞き入れません。尚志さんのご両親にも、「他の子をさがしてください」

と話に行ったそうです。


入院して6年たった時、奇跡が起こりました!
麻衣さんが目を開けたのです。


意識を取り戻した当初は、麻衣さんは無表情で、話しかけても返事もなし。目の前にいる男性が婚約者であることも分からない状態。


しかし、尚志さんはかわらず通いました。すると、麻衣さんの表情がやわらぎ、日に日に回復しはじめたのです。


支えてくれた尚志さんやご家族、たくさんの人のあたたかい想いを知り、自分の脚でバージンロードを歩いて、「みんなにここまで元気になった姿をお披露目したい」と麻衣さんは決意します。


5年以上寝たきりでしたから、全身の筋肉は衰え力が入らない状態からのスタート。約2年間、麻衣さんはみんなの想いに応えるために、血のにじむような努力を重ね、過酷なリハビリを頑張りぬきました。


挙式前 ベールダウンのときにお母さんは麻衣さんに一言

「頑張ったね」

この瞬間、8年間の想いがあふれ出て涙がとめどなくほほをつたいました。


父の手に導かれ、母にも差さえられながらゆっくり一歩一歩新郎のもとへ歩く新婦の姿。


尚志さんの、必ず回復をする、麻衣さんの笑顔を見る!と信じきった深い愛が、
8年越しの結婚式という奇跡を呼び起こしたのですね。






よろしければ読者登録をお願いいたします。m(_ _)m


=================================
大好評!!
【日本WEBライティング協会の公式メルマガをご購読ください】

毎週木曜日に感動ストーリーやWebライター技能士検定などWebライティングに
関する役立つ最新情報をお届けします!!

ブログでは書けないような際どい内容もメルマガに書いています。(^o^)

メルアドだけで登録できます⇒https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=201803


=================================







よろしければ読者登録をお願いいたします。m(_ _)m






参考;
ライブドアニュース;
http://news.livedoor.com/article/detail/10302082/








ストレスを抱えたあなたのための
感動ストーリー短編集


~「生きてて良かった!」と思える、涙の珠玉作品~



表紙デザインが決まりました!!


書籍表紙2





ストレスを抱えた次のような人のために編集しました。



●人間関係に悩んでいる

●もうダメと諦めかけている

●やる気がさっぱり出てこない

●自己嫌悪に陥っている

●生きる目的を見失っている




感動ストーリー短編集を中心に編集してあるので、
これらの悩みのない方でも十分に楽しんでもらえることを確信しています。


全部で23の短編が収められており、その中には「感動ストーリーコンテスト」の
最優秀作品2編と優秀作品5編が入っています。



発売予定は7月30日頃!!


はっきりしましたら、またこのブログで告知させていただきますね!!


いつもコメントを書いていただいたり、いいね!を押していただき、
感謝しています!!






よろしければ読者登録をお願いいたします。m(_ _)m



=====================================
大好評!!
【日本WEBライティング協会の公式メルマガをご購読ください】

毎週木曜日に感動ストーリーやWebライター技能士検定などWebライティングに
関する役立つ最新情報をお届けします!!

ブログでは書けないような際どい内容もメルマガに書いています。(^o^)

メルアドだけで登録できます⇒https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=201803


=====================================




よろしければ読者登録をお願いいたします。m(_ _)m