好奇心の導線をはる | 世界はでっかい宝島

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もうすぐ2児の母。
インターネット広告→ケータイゲーム開発運用→産休、育休→スマホゲームマーケティング→産休。

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大きくなった。国立科学博物館は少し難しいながらも興味津々。


先日Instagramに浴育写真を投稿したら、思いの外反応があった。
※浴育は私の造語、お風呂で教育的なイメージ


それは今や5歳になった息子に向け、3歳頃からやっていることで
貴重な親子のんびり時間(お風呂時間)を有効活用しようと、お風呂の壁に数字やひらがな、地図などのお風呂向けポスターを貼り、一緒にクイズみたいに遊んでいることだ。

共働きで一緒に何かに取り組む時間が少ない我が家、そして目に入るもの全てに関心を奪われる息子に実に丁度いいものだった。

amazonで数百〜千円程度の投資なので、無駄になってもいいやと始めたが、これがかなり当たった。
成長がけして早い訳ではない、むしろ幼いところのある息子だか、100まで数えるのとカタカナを読むのは同じクラスの子より少し早めだった。(ダントツとかではない、ほんの少し。そして女の子よりは遅いかも)
関心を持つと1-2週間でマスターするペースで、子供の吸収スピードを目の当たりにした。

この経験から「子供の好奇心の芽を見逃さない」「好奇心を広げる導線をはる」ことが、私たち夫婦が親としてしてあげられることなのではないか、と思った。

やっている事は、まぁ大した事でなく、ほんのちょっとの事だ。
でもせっかくなので、少し書き記しておこうかな。


□好奇心の導線をはるために
・好きそうな事を見つける
   絵本がすき、虫がすき、覚えるのがすき、恐竜かっこいい等
・「すき」に関連した学習グッズを【即】買う
   図鑑、ポスター、地図、ドリル
   amazon様のお陰で翌日には入手できる
・生活動線に設置する、もしくは一緒に始める
   トイレに地図、おふろに文字や図形、おもちゃ箱に図鑑
   これはなんでしょーか?正解は◯◯等つとめて明るく展開してみる
   生活動線にあるので毎日できる
・一日の中で取り組み中のものの話をしまくる
   国旗なら街中の外国料理屋さんの看板見て話す、文字なら公衆トイレの表示を一緒に読む等
・関心のないものはやらなくなっても咎めない


本当に大したことしてないな、、、普通すぎる、、、。
でもフルタイム共働きの私に出来ることは、今のところこの程度だ。

たまたま我が家はこれが合ってる。

ひらがなカタカナをマスターした彼は、前後の文脈から漢字を読み始めた。
大小、お願い、世界、出口、気をつける、、、
といったその辺の生活圏にある漢字は覚え始めた。
(たまにお風呂の鏡に得意げに書く、が、形も書き順もおかしい。今はそれでいい。)

近所を歩いていると「フィリピンの国旗だ!」と指差して言う。
(そしてそれがフィリピンパブで、私は1人でウケた)

インド料理屋の玄関マットにナマステを見つけて大喜びする。ナマステ〜を連呼する。
(世界地図に外国語のこんにちはが載っていて、気に入っている)


今は関心に合わせて体系も何もないが、小学校に入るまでの1年でもう少し整理してあげたい。


ちなみに最近はたしざんひきざんを始めたけど、「計算1ページやったら迷路1ページ出来る」というおまけでつるシステム。笑。
こちらはもう少し工夫して、関心を高めてあげたいな。避けて通れないし、、

自身も幼い頃、母が運転する車の中から見える全ての看板を読むことにチャレンジしていた。
よく意味は分からなくても、じーっと見たり、見よう見まねで真似したり、自由にやっていた。
両親からは何もやれと言われなかったため、自分の好きなように学習していた。

我が子にもそれに近いかたちで、学習自体が好きになってほしいなと思う。