久々の劇団四季の更新は「夢から醒めた夢」から書かせて頂きたいと思います。
前回のブログ
に、ストーリーとか簡単に載せてありますので、ご参考下さい
幽霊の女の子マコと入れ替わって、一日幽霊体験をしているピコ。
ピコは霊界空港で、一年に一度だけ出発する“光の国”行きロケット707便を見に行きます
その際に、自殺をしたメソという青年(灰色のパスポートを持っています)にマコの白いパスポートが入ったバッグを預けます
メソはいじめを苦にして自殺した幽霊です。
死ねば楽になると自殺をしたけれども、自分の存在が消えることもなければ、光の国(天国)に行けることも無く、霊界空港でデビルにこき使われ苦労する毎日…
メソは、ピコの荷物の中に入っていた白いパスポートを手にとって見つめていました。
「これが、あの憧れの、夢にまでみた白いパスポートか…」
そこへ、灰色の幽霊仲間が帰ってきて、メソが白いパスポートを持っているのを見て、それは自分のパスポートか?灰色から白いパスポートに変わったのか?と聞いてきます
メソは自分の欲望に負けて「これは、自分のパスポートだ」と言ってしまうのです
メソは、マコの白いパスポートと自分の灰色のパスポートを取り替えて、光の国行きロケットの搭乗手続きをしてしまいます。
ロケット見学から帰ってきたピコが、マコのパスポートを確かめたとき、そこにあったのは黒い“地獄行き”のパスポートでした…
特別な恩赦があったわけでもないのに、灰色のパスポートが白いパスポートになることは滅多にありません。
そして、ピコはどこをどう間違っても、決して地獄行きになるような子だとは誰も思えません。
ピコの荷物を預かっていたメソがパスポートをすり替えたのではないかと疑いの目が集まったとき、ピコは叫びます
「マコのパスポートを真っ黒にしちゃったのは私が悪いの。マコを地獄に行かせるわけにはいかない。それに、マコとお母さんが(地上で)一緒に過ごせたら二人とも幸せだから、私がここに残るわ。でも、地獄に行くのは怖いから灰色にならない?私はここで沢山働くからお願い!」
(正確な台詞は忘れちゃいました)
自分の損得を考えず、メソを責めることなく、誰かの幸せを考えて自分を犠牲にするピコ。
そのピコの純粋さと愛に、霊界空港にいる全員が心打たれ、ピコのために何かしたい!と心から思い、ピコに地上で生きてもらうため、マコの白いパスポートを再発行するため、それぞれが動いていくのです
なんと、メソも(罪で手に入れたとはいえ)憧れに憧れていた光の国行きがどうなってもいいから、ピコを助けてほしいとデビル(霊界空港の番人)に嘆願します
多くの人の「ピコのために何かしたい!」と願う心は「人間なんて、てめーのことばっかり考えて生きている」という考えのデビルまでも感動させて、動かしてしまうのです
もしストーリーが、正しさを主張し、パスポートを取り替えたメソの罪を裁く展開だったらどうでしょうか
メソは当然地獄行き。マコの白いパスポートは戻るかもしれないけれども、なんとも後味の悪い結末になりますね
正しさはもちろん必要です。
けれども、正しさよりも罪さえも許して誰かの為に生きる愛の心のほうが、より素晴らしいものなのだと思います
その愛を、この現実の世の中で、誰よりも実践されているのが、文鮮明先生です。
文先生の愛を相続し、実体で証していけるような娘になることが私の目標です
最後にお父様のみことばを載せます。
愛いっぱい、幸せいっぱいな空間 からの転載です。
hikoboshi_loveさん、ありがとうございます~
聖書六十六巻、たくさんのことが書かれていますが、
すべて 総合すれば、
信じることを、
愛することを、
共に生きなさい、
それ以外にありません。
~Rev.Moon~
感動的な「あなたのために」という歌。是非聞いてください~