コロッセオからホテルに戻るのは、電車だった。行きは、ナヴォーナ広場からバスだったけど、帰りは、コロッセオ駅があるので、それからローマテルミニ駅まで1本。簡単。

駅前に出て、気に入ったイタリアンレストランを探すためにぶらぶら歩く。

 

ローマはどこに行っても、歴史的建造物があるが、駅前にはこんな建物があった。

教会だと思うけど。もういちいち調べるのも面倒くさい。

これも、特に有名ってわけじゃないらしい。というのは、誰も立ち止まって写真を撮ってなくて、車も素通りしている。アメリカではよく水が出てない噴水を見るけど、ここでは、こんなすごく有名じゃない噴水にも、こんなにふんだんに水を使っていて、水代がすごい高いだろうな、と考えた。実際この写真を撮ったところからだと、水の音も大きくて、サイズとともに迫力を感じる。

これは、噴水の向かいなのだが、車道も、歩道も境界線がなくて、駐車スポットも地面に線を引いていないので、適当に開いているところに停めている?ように見えた。カリフォルニアのここら辺だったら、きっちり、はっきり地面に駐車する場所の線が書いてあって、パーキングメーターもしっかり設置してある。線からちょっとでもはみ出ていたり、メーターのお金が切れるとすぐ罰金。こっちがちょっとでもミスをしたら、すぐお金をとってやろうと市政府が待ち構えている。もちろん、ローマで運転する方がストレスフリー、だなんて思ってやしないけど。

オペラ座?らしい。オペラには関心ないので、あまり注視してないけど、そういえば、ローマはオペラもかなり盛んかもしれない。ニューヨークのブロードウェーとか、ロスのハリーウッドみたいに。

 

ホテルのそばのところで、良さそうな感じがしたところがあったので、入ってみた。ずいぶん疲れていたので、良さそうだったので、すぐ入った。

ここも外に大きなテントとその下にテーブルといすを並べていて、何組か食べていたけど、中が良かったので、中に入った。こういうところに来たかったんだよね。

 

りょうりを注文すると、パンをもって来てくれたんだけど、なんと紙袋に入ってて、ドンッてテーブルの上に置いていった。

開けて、並べるとこんなのが入っていた。全部かたいパン。イタリアのパンってかたいんだな。

全部食べられないと思うので、ホテルに袋ごと持って帰って、主人に見せようと思った。

アペタイザー

ラザニアのパスタの中になすのクリームが入ってる。

これ、歩いていろんなレストランのメニュー見て分かったんだけど、定番パスタの一つ、カシオ エ ぺぺ(チーズとペッパー)。チーズは、多分Gruyere。他にも混ざっているだろうけど。一見量は少なめに見えるけど、チーズが濃厚でヘビーなので、かなりお腹にもたれる。

デザートは、これも定番のパンナコッタ。上にかかっているのはカラメルソース。

食事が済んで、ウェイトレスの人がお皿を持って行くときに、パンの袋も持って行っちゃった。もって帰れるようにじゃなく、捨てやすいから袋に入ってるみたい。

 

長かった一日はこれでおしまい。

どこもすごかったけど、コロッセオが一番インパクト大きかったかな。