二日目。今日は本腰を入れて観光した。なので、盛沢山すぎて、一つのブログじゃ収まらないと判断したので、何回かに分けて書くことにした。

今日1日の行動の流れを書くと、

 

ホテルで朝ご飯→トラムに乗ってResidenz→Residenz→将軍堂広場(テアティーナー教会)→マリエン広場(ペーター教会)→ヴィクトアーリエンマルクト(マーケット)→晩御飯はホテルの近くのレストラン

 

という具合に盛りだくさんで、1日が終わるとくたくたになった。順番に写真を掲載しようと思うけど、Residenzはとても中が広くて、1日かけてもいいぐらい圧倒されるばかりの内容だったので、なるべく多くの写真を掲載したい。ので、Residenzはそれだけのブログを書こうと思う。それだけ抜いてもかなり長い記事になりそうだ。

 

まず朝ごはん。ドイツ風の朝ごはんってどんなだろう?ホテルは朝ごはんが付いている。

下に行って、こんなところ。

もっとたくさんいたけれど、あえて人のいないところを撮影。

 

たくさん人がいたので、あまり撮れなかったけれど、昨日言っていたPretzelとはこのツイストしたパンのこと。アメリカではスナックとして食べられているけど、こっちでは普通のパンみたいに食べる。周りを見たら、ドイツ人の男の人がソーセージとプレッツェルを一口ずつ交互にかじっていたので、やってみたら、ごはんとおかずみたいな感覚で、プレッツェルのプチプチ塩粒が「おかず」のソーセージと混ざっておいしかった。へえ、こんな食べ方もあるんだ、と思った。小さいときアメリカで買ってもらって食べたプレッツェルは中も外も硬くて、そのまま食べるおやつ感覚だったけど、ここのは外がかりっとしてて、中がふわっと柔らかい。だから、パンみたい。ドイツの人がアメリカに行って、プレッツェルを食べたら、笑うだろう。

 

あと、いろんな種類のハムとチーズが並んでいた、やっぱり。

 

もっと撮りたかったけれど、ほかの人もたくさんいたので、これ以上は撮れなかった。また明日トライ。

 

では、出発。今日は旦那が一緒なので少しは気楽。

歩いて駅まで。5,6分。

当たり前だけど、昼みると昨夜とは街並みが全然違う。

これは道中見た建物。こんな具合の建物がずらっと並んでいる。物珍しくて、何の変哲もない建物の写真をいっぱい撮ったりして。

これが最寄りの駅。Ostbahnhof駅。東駅という意味らしい。とにかく全然ドイツ語分からなくて、アルファベットだけど、発音もできない。=道に迷っても人に聞けない。どうにかなるだろう。

 

駅前広場。

事前に行きたいところを調べたんだけど、今日はResidenzに行こうと思った。事前に見た観光ビデオによると、広くて1日かかると言っていたので、マリエン広場とか他にもメジャーな観光地があるけど、とりあえずレジデンツに直行しようと思った。レジデンツに行くには、電車でマリエンプラッツ(マリエン広場)駅まで乗って、そこから歩く、という方法と、トラムに乗ってレジデンツの真横に着く方法があるみたいだ。もちろんトラムの方がいいのだけれど、私はもちろん、ミュンヘンは7回ぐらい来てる旦那も乗ったことがなく、二人で緊張。

ドイツの電車って最初システムが分かりづらくて、旦那がいたからよかったものの、私だけだったらすごく損する乗り方をしていたと思う。まず、昨日到着して、飛行場から電車に乗るチケットを買うときに人間のいる窓口に行って、Ostbahnhofまでの切符を2枚買うと同時に、3日間のMゾーンのパスを購入。ゾーン分けになっていて、ミュンヘンの中心部はMゾーン。対外観光に行く場所はすべてMゾーンで収まるようになっている。旦那が払ったので、いくらしたか知らないけど、これがあれば3日間はいちいち切符を買わなくて済む。それは良かった。このパスがあれば、電車も地下鉄もトラムも乗れる。うまくできている。

で、旦那が駅前に行けばトラムの乗り場があるというので、行ってみたら、トラムの印Hがあるところがわからなくて、旦那とこっちじゃない、そっちじゃないとけんかしながら、右往左往。トラムはHの印のあるところが停留所だというので、駅前にあったので行ってみたら、私たちの乗りたいトラム19番の停留所がない。地図を見たら駅から少し離れたところにあるということがわかったので、

 

旅先で地図があったら写真を撮って、それを見ながら行くことにしている。

 

そこに向かってみた。

道には、こういう出店みたいなのがたくさん並んでいる。

 

トラムの駅から見えた風景。なんでも絵になるように思う。

 

やっと19番のトラムに乗った。秘訣は方向が正しいか、乗る前に行き先を確認すること。ボケっとしているので、慌てて乗ると反対方向になるときも。(よくやる)

以下、トラムから見た街の風景。

 

 

建物がヨーロッパ風。

 

川と橋と向こうに見えるのは教会なのかな?

 

Residenz前の駅に到着。これは昔の劇場。

 

Residenz前の広場、マックス・ヨーゼフ広場。入り口はここにあるのだけど、見つけづらくて迷う人も多いとか。

 

これが入り口。オレンジのキャノピーがあるところ。

 

 

中に入るとこうなっている。突き進むと建物の入り口があって、そこでチケットを売っている。

 

Residenzとは、ミュンヘンという街を築き上げた、バイエルン王家である、ヴィッテルスバッハ家の本宮殿で、1385年に建築が始まり、バイエルン王政が崩壊した1918年まで一族が住んでいた。公開は、2年後の1920年からなので、ずっと前から公開されている。第2次世界大戦で一時建物が破損されたけれど、破壊された部分はその後復旧されている。

レジデンツの中はとても大きいので、次回写真を掲載することにする。

 

数時間後、レジデンツを見終わって、隣の将軍堂広場に向かった。

 

 

これが広場。

見渡すと、周りにお店とか、カフェとかが結構ある。観光客も結構いた。

 

これが将軍堂。昔ヒットラーがここでスピーチをやって、うまくいかなくて、それで悔しくて制覇してやる、と思ったとかいう話を聞いた。

 

隣に、テアティーナー教会がある。

 

中に入ってみた。

おお、すごい。

しばらく休憩がてら、ベンチに腰を掛けた。

 

教会を出て、もう一度レジデンツの建物を見て、マリエン広場に向かった。

 

マリエン広場に向かう道の両側には、このように外でコーヒーを飲んだり、軽食を食べたりするカフェがたくさんある。

 

 

 

結構寒い日だったので、お尻が冷たくならないように、こういうふかふかの敷物を敷いてあるところも。このお店は結構繁盛していた。

 

しばらく歩いて、

 

マリエン広場に到着。ここがミュンヘンの中心地だとか。

これは、古いけど、新市庁舎。これがマリエン広場の中心に建ってる。

 

右半分

 

この時計台が有名で、毎日11時と12時に踊り出すそうだ。私たちはレジデンツにいたので、動いていた時は見れなかったけれど。

 

 

この時期のマリエン広場はクリスマスマーケットのための準備でごった返していて、飛行場の前みたいに、出店をたくさん建てていた。こうやって、ドイツ語圏は11月末から12月初めまで、クリスマスマーケットを開いて、にぎわうそうだ。

こういう感じの屋台というか、出店というかを設置していた。

 

パントマイムの人もいた。

 

長いのでいったんここで切ることにする。