「バレーボールは楽しいと忘れては思い出す」

 

週刊少年ジャンプ連載終了後だいぶ経ってからいきなりドハマりしたわたくし。

「ハイキュー!!」はわたくしのオタ道現在も更新中の一番好きな作品です。

登場人物はかなり多いけれど、その誰ひとりとしておろそかにはされていない。バレーに向かう姿勢も人それぞれ、でも共通しているのは「一意専心」ともいうべきその時だけの圧倒的な集中力。そして、そんな姿が指導者をはじめとする周りの大人たちを動かす。鵜養コーチが最初の方で言っていた、「あの限られた時間の独特の感じ」。その只中にいる人たち、それを応援せずにおれない人たち、そして、それを思い出す人たち。総じてみんなバレーボールが好きであるという、言ってしまえばただそれだけのマンガなのに、本作を読み返しアニメを観るたびに毎回その清廉さに泣けてしまう。「個」が寄り集まって化学変化が生じて唯一無二な「チーム」となる…単純な数の勝負ではないし自分の個性を控え協調性を重んじればいいというわけでもない。「チーム」に対して「個』である自分の持つ力で以てどれだけ献身的になれるか、この作品でバレーボールという競技をひとつ深く知ることができたように思う。そして何よりその「限られた独特な時間」が終わった後。全日本ユース監督の雲雀田氏が投げかけた言葉が響く。「今日敗者のきみたちよ 明日は何者になる?」今日負けたけれど、それですべてが終わりなのではない、と。生きていれば、どんな形でも負けたことがない人などいない。顧問の武田先生が言う通り、「負けて地に這いつくばったあと、また立って歩けるか」が大事なのだと教えてくれる作品なのである。

ていうか語るとブログがとてつもなく長くなる

 

上に貼った最終回の扉絵が大好きすぎて、隅から隅までしばらくの間じーっと眺めてしまう!本編ではふれ合わない高校同士の交流や、各校の横断幕がずらっと並んでいるのも楽しいんだけど、なんといってもエモいのが、ネットのすぐそばでユニフォームを着てたたずんでいる伊達工業3年の三人!彼らは夏のインハイ予選で主人公がいる烏野高校に敗れ、秋に始まる春高予選を待たずに引退していた。次期キャプテンの2年二口くんにチームを託して…その姿は潔くさえあった。けれどその後、バレー部の部室で「もっとあいつらとバレーやりたかった」と涙を流している三人の姿を、二口くんは見てしまう。第128話「鉄壁は何度も築かれる」を読んだなら、きっとそのユニフォーム姿の三人に胸が熱くなるはず…!だから近くで芽生くん百沢くんの2メートルコンビにメンチ切ってる二口くん青根くんと背番号がダブっているんだよなあ…ダブっているということは、春高予選はやはりもう二口くんを中心とした新しいチームで出場するということで…でも一瞬、3年が引退しない世界線を思ってしまった。

あーこの扉絵まるごと我がオタ部屋の壁紙にしたいわ!

 

この夏の「ハイキュー!!」グッズプチプラお買い物

  

「3COINS」ハイキュー!!コラボ!この輪切りブタさんが妙にかわいくてつい…

トートバッグは、いつかジャンフロ打つ子の目印に使いたい!そんな日は来ないと思うけど!

「ただーーーし!!」

 

前回のブログで載せ忘れていた「ねぶた祭」ハイキュー!!コラボ!

観光物産館「アスパム」にて購入…地元のパンメーカーによる青森のソウルフードの「イギリストースト」のハイキュー!!限定味。リンゴジャムが使われているのは、青森特産というだけじゃなく、研磨のアップルパイ好きからきている?パンが激うまだったのはもちろんだけど、感動したのはパッケージに描かれているキャラクターにノヤっさんと福永くんがいること!!なんか珍しいラインナップ!

 

 

「アベイル」ハイキュー!!コラボ!店舗で買うとおひとり様各種一点ずつということで、とりあえず欲しいものこれだけでした。音駒のチャームと、稲荷崎高校の収納バッグ。梟谷グッズが売れてた印象でした。 収納バッグの下のプラスチックケースは、まだ飾っていないハイキュー!!の小さめのフィギュアがごちゃっと入ってます…あと来年の卓上カレンダーとか笑

ちょっと味気なかったので特別出演うちの北さん。手に持っているのはもちろん例の「風邪ひき侑ケアセット」

「泣いてまうやろーーー!!」

 

 

「セブンイレブン」ハイキュー!!コラボ!

小さめのファイルコンプしておきました一応…だって、あの夏合宿がテーマだし、最推しがスイカにかぶりついてる姿見てしまうともう。

コンプにあたっては、それ相応のチョコとアイス買わないといけなくて、今年の春ごろにやってた森永製菓のコラボの時はチョコとビスケット系だったかな。

森永製菓のファイル

 

休職前にそれなりの値段で買ったスーツが今特にパンツがきつくて、今年の夏は甘いものを極力我慢していたというのに…大好物のハロハロでさえ食べてないのに…早く誰かに食べてもらおう。

こんなポーズしたら即股の部分が大破するだろう…

 

来年の「ハイキュー!!」の日には、グッズがどれだけ集まっていることだろう…?

これからはまたフィギュア中心の収集になるので頑張れわたくし

 

 

Kenny Thomasー「Turn It Up」(2023 Remaster)

 

2012年の曲をリマスターして、一層耳になじむ感じになった曲。

ケニー・トーマスは1990年頃からイギリスを中心に活動しているシンガーで、アシッドジャズ界隈やFull IntentionなどのDJたちとも数多く仕事をしてきています。

この人について特色すべきは、東洋医学を学び鍼灸師としての資格を有する施術者としての一面を持っていること。とはいえ、本業はあくまでも音楽で、現在も精力的に活動しています。

まだまだ涼しさへの出口は見えてきませんが、秋口にはこんな軽快な曲を聴きたくなるかもしれません。