ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ーーーーーー(もん絶)コウの野郎いまさら自分の気持ちに正直になりやがってよ…その間日高がどんだけまわり道して傷ついてきたんだ…幸せになれよな…

秀良子先生の長編「STAYGOLD」のスピンオフ「それから。」ストーリー展開にヤキモキさせられること山の如し

 

かつてわたくしにBLの嵐が吹き荒れた時に出会い、それが過ぎ去った後も追いかけている作家さんの一人。練りに練られたとぎれとぎれのモノローグがキャラクターたちの心のゆくえを静かに表現していて、時たま読み手であるわたくしにめっちゃ刺さるのである。「自分が肯定される」喜びと「相手を肯定したい」という切実さの描写に、とても胸を打たれる。だから代表作のひとつである「宇田川町で待っててよ。」に出てくる「百瀬くん」というキャラクターが、一時期わたくしの理想だった。

早く続き読みたい…いや、本屋に行けば掲載誌で読めるんだけどわたくしコミックス派なのでおとなしく待っとくことにする。

 

ブログタイトルにもあるように、わたくしかなりお疲れさんの様子である。

生活環境が変わり、昼下がりの部屋の窓から「ソラキレイ」とのんびり眺める暇がなくなってしまい、今や少し肩もんでもらうだけで健やかな眠りの世界へと行ってしまう毎日。そんな中のささやかな自分へのごほうびとして予約した!

「Sportiva バレーボール男子日本代表特集号」!大人になり日本代表となった日向・影山・牛島が表紙…牛島さんの凛々しいことよ…ていうか

ほんとの表紙はこちらでしたー(ハイキューメンツは裏表紙になる)

西田・石川・高橋の日本代表のスター選手に加えて「飛べ!繋げ!」の文字が…

そう、烏野高校と音駒高校の横断幕の言葉なんだよなーと嬉しくなってしまい、すかさずアマゾンのカートに入れてすかさず会計してしまったアハハ この本が届くのが来月ということで、その頃の自分きっとひねくれて星をにらんでいるだろうからきっと良いごほうびとなるはず。

現在開催中の「バレーボール・ネーションズリーグ」とても面白い!表紙の3人以外の選手の皆さんも大活躍してくれて、オリンピックが楽しみすぎる。最近わたくしの周りの男性たちが高橋藍選手にトゥンク…して、会場の観客の女性たちのように「カッコいい~!」とキャッキャしている(マジで)。わたくしはといえばオポジットの西田選手がスパイクを決めた時のテンション爆上げの姿に元気もらってる…(マジで)。この方見てるとポジションは違えど

スパイク決めた後の「木兎ビーム」ポーズ

梟谷学園高校からプロリーグ「MSBYブラックジャッカル」に入団した木兎光太郎くんをつい重ねてしまう。この人も西田選手も、会場のムードを味方につけるのがうまいというか、ノセ上手なところが似ていると思う。

西田選手の奥様である古賀紗理那さん擁する女子日本代表も、オリンピック行き決まりますように!

 

 

 

Pet Shop Boys-「What Have I Done To Deserve This?(1987)

 

前回の拙ブログにてDusty Springfieldの曲を貼って以来、また聴くようになった。

ポップソングのきらめきがぎゅっと詰まった忘れ難い完璧さにダスティのボーカルが加わった、まさに最強の曲だと思う。サビで転調してダスティのパートが始まった瞬間の何とも言えない高揚感はさすがだし、PVのダンサーの女性たちの上品な美しさ(特にサムネに映っている女性がその度の強いメガネを外すシーンが良い)と、何よりダスティの歌う姿に感動してしまう。ペットショップボーイズのいつもの無表情&棒立ち感との対比も面白い。(余談として、このPVで一番時間がかかったのはダスティのメイク直しとのこと…もちろんニール・テナントの冗談)

 

What Have I Done To Deserve This?

 

You always wanted a lover
I only wanted a job
I’ve always worked for my living
How’m I gonna get through?
How’m I gonna get through?

きみはいつも恋人を欲しがっていた

ぼくは仕事が欲しかっただけ

生きるためにずっと働いてきた

ぼくはどうしたらいいんだろう

どうしろと言うの?

 

I come here looking for money
(Got to have it)
and end up leaving with love
Now you’ve left me with nothing
(Can’t take it)
How’m I gonna get through?
How’m I gonna get through?

金を稼ごうとここに来たのに

(そう、稼ぎにね)

だけど結局愛とともに去ることになってしまった

そしてきみはぼくに何も残してはくれなかった

(耐えられないよ)

ぼくはどうしたらいいんだろう

どうしろと言うのか

 

I bought you drinks, I brought you flowers
I read your books and talked for hours
Every day so many drinks
such pretty flowers, so tell me
What have I, what have I, what have I done to deserve this?
What have I, what have I, what have I done to deserve this?
What have I, what have I, what have I…

きみに酒を奢ったし、花も贈った

きみの本を読んでは何時間も話してあげた

たくさんの酒と可愛い花、ねえ教えてよ

ぼくはどうすればよかったんだ?

ぼくは、ぼくはなぜこんな目に遭わなければならない?

ぼくは…

 

Since you went away I’ve been hanging around
I’ve been wondering why I’m feeling down
You went away, it should make me feel better
but I don’t know how I’m gonna get through
How I’m gonna get through

きみがいなくなってからぼくはずっと落ち着かない

なぜこんなにも落ち込んでるのか自分でも不思議なほど

きみがいなくなって、せいせいしているはずなのに

自分でもどうすればいいのかわからないんだ

ぼくはどうすればいいんだろう

 

You always wanted me to be something I wasn’t
You always wanted too much
Now I can do what I want to forever
How’m I gonna get through?
How’m I gonna get through?

きみはぼくに無理ばかり言ってきていた

きみはぼくに期待しすぎたんだ

今ではなんでも好きなことができるよ

ぼくはどうしたらいいんだろう?

これからぼくは何をすれば?

 

At night, the people come and go
They talk too fast and walk too slow
Chasing time from hour to hour
I pour the drinks and crush the flowers
What have I, what have I, what have I done to deserve this?
What have I, what have I, what have I done to deserve this?
What have I, what have I, what have I…

夜になれば、様々な人たちが行き交う

早口でしゃべるのに歩みはとてもゆっくり

時間を追いかけては無駄に費やす

ぼくは酒を注いでは飲み干し花束を踏みにじる

どうしてこんなことになった?

ぼくはどうしてこんな目に遭わなければならない?

一体どうして、ぼくはどうすればよかったんだ?

ぼくはどうすれば…

 

Since you went away I’ve been hanging around
I’ve been wondering why I’m feeling down
You went away, it should make me feel better
but I don’t know how I’m gonna get through
How I’m gonna get through

We don’t have to fall apart, we don’t have to fight
We don’t need to go to hell and back every night
We could make a deal

What have I done to deserve this?

きみがいなくなってからぼくはずっと落ち着かない

なぜこんなにも落ち込んでるのか自分でも不思議なほど

きみがいなくなって、せいせいしているはずなのに

自分でもどうすればいいのかわからないんだ

ぼくはどうすればいいんだろう

ぼくらは別れる必要などなかった、ケンカする必要もなかった

毎晩ひどい思いを繰り返す必要もない

ぼくらならできるはず

でも ぼくが何をしたっていうんだ?

 

 

男女のデュエット形式ではあるけれど、一人称として訳してみた…というのも、この歌の男女はお互いさまな感じがしたから。さんざん貢がせてそれでもやり直そうとする女と、前向きに思いながらもいつまでもモニョる男。ていうかずっとWhat Have I~言ってそうでw

曲中の語りの部分とか、大ヒット曲「West End Girls」のフォーマットを踏襲したのだろうなと思わせる。そして初期ペットショップボーイズの特徴としての「一筋縄ではいかないラブソング」というのもこの曲に現れている。

「僕は頭がいい、きみは顔がいい 手を組んで金儲けしようぜ」(「opportunities 」)

「愛してるよ、きみはぼくの部屋の家賃を払ってくれるから」

(「rent 」)

初期はこういったツンデレのツンな歌詞が目立っていたけれど、3rdアルバムからは徐々にデレていき、恋人とケンカした後の気まずさと反省を歌った「Only The Wind」では「ただ風が吹いただけ…嵐はそのうち止むよ──ごめんなさい」と呟いている。個人的なゲス視点としては、3rdアルバムに収録された曲の数々から感じる印象から、歌詞を書いているニール・テナントにとってこの時期していた恋は相手を許容しようとしたり時には疑い、時には我慢を強いられるものだったのではないかと思われる。互いを思う気持ちがイーブンではなかったのでは?と…まあそういう恋もしてみるもんよね?(タバコをスパーしながら)