まともにできるのラジオ体操だけなんだよ自分…

 

毎週楽しみに観ているアニメ「鬼滅の刃」。早く来週にならないかしらと思う反面、結末を知っているがゆえにもうずっと柱稽古していてほしいなという気持ちもある…

こういうシーン永遠に見ていられる

 

「鬼滅の刃」で一番好きなカップリングである伊黒小芭内と甘露寺蜜璃…通称「おばみつ」。このふたり好きすぎて複数所持しているフィギュアは、必ず隣同士にして飾っている笑 こういうのはなんぼあってもいいですからね!

「柱稽古編」第1話での柱合会議のシーンで、戦闘中に体に現れた「痣」について問われた蜜璃は

「グワーー!ってなって!メキメキーって!!」と興奮気味に感覚的な言葉を並べ立て、居合わせたほぼ全員が啞然…それを横で聞いていた伊黒さんはこの反応

なんていうか「イヤ、ソウイウトコロモカワイインダケドサ…」みたいな感じ笑 不死川実弥が「コイツナントカシロヨ」的に伊黒さんを見ていたり笑

 

ハイキュー界の感覚派の影山と日向なら一発で理解していた…かも?

「グワーってなってボールがズバーンってきてピョピョーンと飛ぶ!」

 

第2回は水柱こと冨岡義勇さんを柱稽古に参加させるお話でしたな~

いつも義勇さんは言葉が足りないから、はた目から見れば「なんかまた意固地になってる…知らんけど」状態。炭治郎の「真っ向コミュニケーション」@ハイキュー菅原くんによって、義勇さんが「気づき」を得て柱稽古に戻ってくることになるんだけど、見ていてなんかもぞもぞしてしまった笑

会話のテンポずれまくり…義勇さんは炭治郎の言葉に返答する前に長く考え込んでしまうから、そうしている間に炭治郎は次に話すことに思考が移ってしまっている。

その結果の蕎麦早食い勝負…おそらくこのとき義勇さんの頭の中は「ナンデヤ?」となっていたはず!

 

自分には水柱になる資格はない、錆兎がなるべきだったという思いに囚われていた義勇さん。鬼殺隊の「最終選別」において、義勇さんは負傷していた為、鬼を倒すことなく生き残ることができた。錆兎がほぼ一人で手鬼を倒していたのだ。でも、錆兎は仲間を助けに行き結局命を落としてしまう。

 

「自分が死ねば良かったなんて二度と言うなよ!もし言ったらお前とはそれまでだ 友達をやめる。

お前は絶対死ぬんじゃない 姉が命をかけて繋いでくれた命を 託された未来を お前も繋ぐんだ」

 

もし錆兎が水柱になっていたら、どうなっていただろう。

快活で仲間思いで、隊士をまとめあげる柱の素質はじゅうぶんあったはずだ。もちろん強さも申し分ないし。

でも、義勇さんの今の強さが錆兎の死が原動力なのが大前提としても、「凪」は義勇さんにしか生み出せない型だったと思うし、禰豆子を見逃し炭治郎を信じる「人としての矜持」もまた柱の精神性たるもののひとつではないかと。

自らの命の危険も厭わず妹を守ろうとする炭治郎と、鬼化しても血を滴らせた腕を突き出す不死川実弥の挑発をこらえる禰豆子。きょうだいでかばい合うその姿を、義勇さんは信じたのだ。そして、その気持ちは誰に何を言われても変わることはなかった。自分が信じたものを今度こそは守り抜きたいという義勇さんの心に、わたくしはつくづくこの人が柱でよかった…と原作を読み終えたときに思った!

それに錆兎が生きて最終選別に残っていたら、もしかしたら攻撃に特化した水から派生した別の名前がつく柱になっていたんじゃないのかなーなどと想像したり。

彼らを見守り指導していた鱗滝さんは、あのお面の下でどれだけ涙を流したんだろうな…

 

 

VANTAGE-「Aloha」(2018)

 

フランス生まれで日本在住(今もそうなのかな?)のDJであるVANTAGE。

PVに出てくる街は東京のようでそうではない、でも東京だよね?と思わせる名所が散りばめられています。整然とした無人の街を眺めていると、ある種のからっとした終末感というか寂寥感のような不思議な気持ちになってくる…

夏の暑い昼下がり、開け放した窓から流れ込んでくる温い風にあたりながらぼんやりと聴くのが合っている曲なのではないかと思います。