わたくしにこの子のような兄もしくは友達がいたらいいなと思う「ハイキュー」烏野高校2年の田中龍之介くん（17）。喧嘩っ早そうに見えて、実は心の中ではいつも静かに自分や周りをよく見ている。部内にもめごとがあれば田中くんはいつも仲裁に入る側だし、人数も少なく勢いのなかったバレー部を守ってきた3年の背中を見てきているからこそ、1年たちに対する面倒見がいい。点を取られてメンバーたちが消沈していると、びびってスパイク時に俺が打つと声をかけなかった自分が悪いと謝り、スパイカーとしてチームを引っ張っていこうとする気迫。試合終盤誰もが疲労で足が動かなくなっている時こそ果敢にボールを拾う献身。この作品のキーワードのひとつである「エースの資質」を十分に備えた優れた選手である。
しかし試合に勝ち進んでいく中で、明らかに努力だけではかなわない選手たちと相対するうちに心にふと弱音が混ざるようになる。生まれ持った才能とそれに勝る努力を怠らない、チームメイトである1年の日向と影山の存在もまた、プレッシャーだろう。
毎日毎日これでもかと練習してきたスパイクを立て続けに何本も止められたら、心が折れても仕方ない。けれど田中くんは自滅していく選手ではないのだ。
ネガティブ思考に陥りそうだった自分にセルフビンタし、チームが勝つための最適解を優先して考える
試合中、誰でもない「自分で自分の心をを立て直す」メンタルの強さと冷静さこそ、実はすごい才能なのではないかと思う。現実でもこういうタイプの人は強い。
だから作品の最後で田中くんがひたすら一途に思いを寄せていた、マネージャーの潔子さんと結ばれたことには納得しかなかった。潔子さんは他校の選手たちからも憧れられるほどの美人で、黙っていてもイケメンが寄ってくるはず。それでも潔子さんは田中くんの内面をずっと側で見てきたのだなあ…と親戚のｵﾊﾞﾁｬﾝのようにしみじみと喜んでしまったわたくしである（だから最初に「兄か友達」と記したのだよ）。
前回のブログでヴェルヴェットアンダーグラウンドの話を書いていたら止まらなくなってしまいました…その影響で、今週聴いていたのはひたすらにロックばかり…
実家に残してきた古いCDを持ち帰り（アナログは残念ながら今の家では聴けない）、「アルバム」を聴くことにこだわってみたりしていました。そして、そろそろここら辺を自分的にオールタイムベストのようにまとめてみてもよいのかなと思い始めています。GW中にいくらか書けたらいいな～
Bob Sinclar-「Rock This Party」（2006）
今も精力的に活動しているフランスのトップDJのひとりであるBob Sinclarの数多いヒット曲のひとつ。このPV随所に細かいこだわりがあって面白い！男の子が色々なスターの真似をするんだけど、Nirvanaのカートやジョン・レノンがちゃんと左利きになっていたし、ボブ・マーリーも似ていましたｗ
これから書く予定の「わたくし的オールタイムベスト」はこのPVのように様々なジャンルを渡り歩いていると思われます…
追記：
上記を書いていたのは4月26日即ち昨夜のこと。
動画を貼る際にエラーが生じ、時間を置いてから再試行するべと呑気こいていたら一向に治る気配なし…眠いわ翌日早い時間に映画観に行く予定もあったりで、スタッフブログさんが「これやってみれ」と示したやり方で動画は貼れたけどもな…結局自分で何書いてるかわからない状態（眠くなくてもそうなんだが）になって、下書きとして残したものだったりする。そして今現在も復旧していない…全くもってよもやよもやである。というかこの「HTML」にしてコード埋め込みって手法、なんか懐かしいな～昔（というほどでもないが）はこんな風にやってたんじゃなかったかな？今が便利すぎるだけかもしれない。まあ、無事に今日休日にもかかわらず早起きして、当然「劇場版ハイキュー！！ゴミ捨て場の決戦」観てきたけどね！（２ヶ月ぶり2回目）今回は同行者がいたので、心おきなく上映初手から涙ぐむことができて、客席の隅っこでずっと泣いてる変な人と怪しまれなくてよかった。
夏には「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIEユアネクスト」観に行く予定。
この作品は小学生男子に教えてもらって、まんまとハマってしまったーどのキャラも造形が素晴らしくて、フィギュア収集癖に新たな火が灯った気がする…
女の子キャラにハマったの何年ぶりかしら
サーナイトアイが亡くなったシーンにギャン泣きしちまった
このGW中は隙あらばブログ書く予定ですーもう本当に何もすることがない時など
チラ見してくださったら幸いです。