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あどでぇ～ぼくでぇ～焼きたらこが好きだだぁ～
とまあ何気なく書き始めてみました。まるで毎日ブログ更新している風にね！
忙しい・やる気ない・眠い・人に聞いてほしい話もないという時期（いつもだけど）をただ過ごしてまいりました。また今年も更新に間が空くと思いますがよろしくお願いいたします。
正月のちょっとした空き時間に久々所持してるレコードやＣＤなんかを眺めたりなんかして、つかの間平和な気分になっていました。
何というかわかりやすいコレクションといいますか、その時々にハマっていたジャンルまるわかり！こんな自分可愛いｱﾊﾊ！
その中から引っ張り出してまた聴いてるのが↓
この二人組
「Godley&Creme」 だったりします。
１０㏄（「I'm Not In Love」が有名かな）のオリジナルメンバーであり、脱退後は本業の他に、色々なアーティストたちのＰＶも制作していたと言った方が通りがいいのかもしれません。ポリスやピーター・ガブリエルなど数多くのアーティストを手掛け、当時としては斬新な作風だったのではないかと思います。それと１０㏄脱退の表立った理由としてよく云われている、「ギズモトロン」（ギターのエフェクター）を開発したりとか。
ひげもじゃのケヴィンゴドレイさんの柔らかく美しい声が大好きで、でもこのお二人の名義のアルバムの曲はどれも一筋縄ではいかない難解なものばかり。教会の鐘の音を聞いて結婚間近のカップルの男がなんかブルーになってる曲とかｗこのお二人が抜けた後の１０㏄のアルバムが、良曲揃いなのに個人的にどこかひっかかりがないというのも印象的でした。
Godley&Creme名義のアルバムでは「Ismism」が好きかなあ。「絶対お前の言いなりにならない」と繰り返し歌う「Under Your Thumb」や上記の逆ウェディングソングなど、たまにサビ部分を口ずさんだりしてますｗ
彼らの代表曲といえば、1985年の７枚目のアルバム「The History Mix Vol 1」（1985）に収録されていた「Cry」。
VIDEO
Godley&Creme 「Cry」（1985）
PVの監督も彼らがつとめています。
Cry
You don't know how to ease my pain
僕の痛みを和らげる方法をきみは知らない
知らないだろ
僕の痛みの和らげ方を、きみはわかっていないんだ
愛しい人よ、この音が何かわからないだろう？
それは僕の涙が落ちる音なんだよ
雨の音だとでもいうの？
きみはゲームのやり方もわからない
きみはイカサマをする
きみは嘘をつく
きみは僕を泣かせたいんだろ
きみが僕を泣かせるんだ
You don't know how to ease my pain
きみは僕の痛みの和らげ方など知らない
知らないよね
僕の痛みの和らげ方なんか、きみはわからない
泣き声が聞こえないかい？
それは、僕の愛が死にゆく音なんだよ
雨よ降れ
You don't know how to play the game
ゲームのやり方もわかっていないきみ
きみは欺き
嘘をつくんだ
さよならの仕方さえきみは知らない
そんなきみが僕を泣きたくさせるんだよ
きみは知らない
さよならの告げ方さえきみはわからないんだ
きみが僕を泣かせる
泣けてくるよ…
最初女言葉で訳そうとしたんだけどなんか感情的になってしまいすぎたので、普遍的な「僕」で試してみました。
PVの最後の方で、アルバムのプロデューサーであるトレバー・ホーンの顔がちらっと見えました（でっかい眼鏡した男性）。
彼がゴドレイとクレームに「もっとマシな（売れそうな？）曲ないのんか！？」と言い放ち、そういえば前にこんなの作っとったわガハハと二人が出してきたのがこの曲というわけらしくｗほんとにヒットしたからすごいけどｗ
トレバー氏とともにプロデューサー陣に名を連ねていたのがアートオブノイズのJJ.ジェグザリク。これが縁なのかその後、クレームの方がアートオブノイズに加入し、ゴドレイはソロで映像作品を作ったりしているようです。
JJジェクザリクはYESの「音がガラッと変わった！」といわれる「90215」にトレバー・ホーン、アートオブノイズのメンバーでもあったゲイリー・ランガンとともに参加し、エンジニアリングやプログラミングを担って結果「Owners Of A Lonely Heart」全米１位という陰の立役者ともいえるべきお方です。
新年早々"Cry"とか、別にわたくしに泣きたくなるようなことがあったわけではありません～
この二人組「Godley&Creme」だったりします。