Kanda Riverside Records公式サイト「Osamu Special Site」にアップした、
Just Friendsについて少し書きます。
https://kandariverside.wixsite.com/index/osamu-special-site
1931年に作られた古い曲で、恋人同士が友達同士になっていく心境を歌っています。
チャーリー・パーカー(With Strings)、ジョン・コルトレーン(Coltrane Time)、ビリー・ホリディ(Body & Soul)、ジミー・スミス(Groovin' at Smalls' Paradise, Vol.2・House Party)、ルー・ドナルドソン(LD+3)、オスカー・ピーターソン(Oscar Peterson Meets Roy Hargrove and Ralph Moore)、ボビー・ダーリン(Love Swings)、伊藤君子(Once You've Been In Love)、内堀勝 & MU Big Band(Wayne)などなど、様々なジャズマンやシンガーに取り上げられています。
私がこの曲を好きになったきっかけのアルバムが、ウィントン・マルサリス(Live at the House of Tribes)です。哀愁あるウィントンのトランペットにしびれました。ちなみに、このアルバムのベースは日本人で、小曽根真のビッグバンド「No Name Horses」にも参加している中村健吾さんです。
他にもヴォーカルバージョンですと、サラ・ヴォーン(Send In The Clowns)が大好きです。
こちらのバックは、私の敬愛するカウント・ベイシー・オーケストラがバックを演奏しています。なので、多分アレンジはニール・ヘフティあたりがやっていると思います。最高のヴォーカルとアレンジの一曲です。
もともと楽団によってヒットした曲なので、ビッグバンドにアレンジすると雰囲気が出るのかもしれません。
以前、さいたまジャズフェスティバルを見に行ったとき、埼玉大学のビッグバンドが専属のアレンジャーにアレンジしてもらったJust Friendsを演奏していましたが、すごくかっこ良かったのを覚えています。
Kanda Riverside Recordsヴァージョンもかなり良い出来になりました。
Osamuは、雰囲気を大切に歌ってくれました。インプロビゼーションのところも、ピアノソロを意識しながら歌ってくれました。
山下達郎さんがラジオで良く言う言葉ですが、
まさに「Oldies But Goodies」な曲ですね。
Kanda Riverside Records公式サイト
https://kandariverside.wixsite.com/index