遅遅とした進歩 | みんななかよく

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森発言から引き続いて、ジェンダー関連の話題が盛り上がっている。わたしは「世界が少しっつでも進歩している」と思うほうなんで、昔よりは男女平等も進んでいると思うけど、日本のテンポが速いとは思えない。

いつだっけなあ。1975年かもう少し後、最高裁判所の幹部だから裁判官でしょうけど、「男が命をかける法曹界に女性が立ち入るのは憂うべきこと」って趣意のことをいって問題になりました。あれ、どうなったっけなあ。発言者が役職辞任とかしたのかな。

 

前にも書いたけど、昔はNHKのニュースは中年男性が読むものというのが「常識」でした。70年代は「ウーマンリブ」という運動が広まった時期ですけど、世の中の体制は岩盤男社会だった。

 

今は、そういうことはない……けど、戦隊モノに女性隊員1人枠みたいな「男女平等」の範囲って気もします。

 

社外取締役「女性アナ」なぜ多い? 男社会の透ける本音 | メディア万華鏡 | 山田道子 | 毎日新聞「経済プレミア」 (mainichi.jp)

 

なまなかなことでは、男社会って変わっていかない。

あるいは「女性差別」の質も変化して、男社会に適合して生き延びようとしているのかも。変異ウィルスみたい。

 

日本社会の集団主義と女性差別の複合とかも考えなければならないんでしょうね。