えーと、今年のことです。夏になる頃だっけな。もうちょっと前かな。
テレビのワイドショーかニュースショウか(最近、区別がないのか)で、「ご飯のおかずに焼きそばはありか」なんてやっていました。大阪では普通だ、という地域ネタだったかもしれないけど、国際情勢にも自民一強時代にも関わらないことなので、詳しくは覚えてないや。
キャスターはじめ「炭水化物が重なるのがなんでえ」って息巻いていました。タンパク系じゃなくでんぷん質メインのおかずなら、ポテサラだってどうよ、と反発する人もいました。
それで思い出したのが、昔の学校給食。メインのおかずがヤキソバって日がありまして、同級生たちはみんな喜んでいたのですよ。
その頃の保健室には四群の栄養素なんてポスターが貼ってあったと思うけど、小学生には知ったことではなかったのでしょう。でもわたしは、炭水化物がかぶるのってなあ、と思い給食の献立のヤキソバって好きではなかった。
父親が糖尿病で食養生していたんですよ。当時の食事制限は炭水化物制限が主でした。家でご飯の量をはかってよそっていましたので、学校給食でパンのおかずにヤキソバがつくのに抵抗感があった。ヤキソバだと油脂や肉類も入っているって計算なんでしょうけどね。
今でも炭水化物の多いものをメインのおかずにする気はしません。チャーハンを頼んで餃子も頼むというのはありだけど、餃子ライスってメニューは頼む気がしない。肉野菜炒めにライスをつけたご飯なら普通に食べますけど。 ワンタンメンぐらいが境界領域かな。
一食で栄養バランスを取らなくてもいいので、あんまり厳密に気にすることもないのでしょうが、ご飯―おかずという日本のレジームは極力守り、おかずはタンパク、油脂、ビタミン・ミネラル系にするという習慣も守りたいなあと思っています。
でもヤキソバとご飯やパンの組み合わせがOKだという人は多いんでしょうね。サンジェルマンにヤキソバパンって調理パンがあった。(定番商品ではないかもしれないけど)
麺類だけだと物足りないって人向けなんだろうけど、よく半ライスがつくことがありますが、わたしには頼む習慣はありません。メインに頼むもののボリュームを多めなもののします。
まあお昼の外食などは、多くの人は腹持ちのコストパフォーマンスをメインに考えるのでしょうね。栄養バランスを言い立てていったら、そもそも野菜不足だろうし。でも栄養バランスって習慣化したほうが守りやすいとも思う。
他人事ながら、もう少し気にしたらと思うこともありますね。
追記 最初は以下のブログをリブログしたんだけど、書いている時に表示を消しちゃったみたい。 もう一回やり直すのも面倒だから、URLだけ貼っておきましょう。
同じ日本列島市民。心配するのも同胞愛じゃよ。
うどんライス
http://ameblo.jp/kumiko926/entry-12202061270.html