週刊文春09年10月22日号にて発表された「1000人アンケート・女が嫌いな女2009秋」にて、モ..........≪続きを読む≫
中吊り広告で見ました。“女性”週刊誌『週刊文春』の恒例、「女が嫌いな女」ランキング。
「文春」は「ポスト」や「現代」に比べて女性の読者の比率は高いそうですね。
といっても、もちろん男も読んでいるでしょう。
「女が嫌いな女」の企画は長く続いていますが、「男が嫌いな男」という調査はあんまり聞かない。この「女が嫌いな女」の調査をオヤジたちが好むとすれば、「なるほど女性ならではの感性で人間観察が鋭い」という理由…だと思う人はあんまりいないんじゃないかなあ。
読み物として面白いコメントを探すだろうから、一味違った視点というのも載っているでしょうが、「ああいう女は同性からも嫌われるんだよな」とか、「女の敵は女でね」とか、「女は人のあらさがしが好きだね」とか、「とかく女は」系のオヤジ的感覚をくすぐる昔ながらの手法という面もあるんじゃないかと推測。
男だって、けっこうくだらない理由で他人をけなしたり悪口いったりしそうですが、そういう時は、一般化されて「他人の悪口を好む人々」とか「他人をほめない人、ほめる人」なんて感じの企画になるんじゃないかしらん。
というわけで、「女が嫌いな女」という企画は、オヤジ受けして今後も続くと思います。週刊誌が俗情にこびることをやめない限り。