降る雪や 受験は遠くなりにけり | みんななかよく

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ブログネタ:受験の思い出 参加中

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 受験がどうのと思い出すような歳でもないし、エピソードも別にこれといってねえ。
 ある高校の受験のとき、雪が降っていたことは覚えています。
 歩く時、受験忌み言葉を使わざるを得ないような事態ですね。

 きょう、東京は雪が降っている。
 雪国の人にとってはお遊びみたいな積もりかたかな。
 (もっとも、凍って危ないのは量の問題ではないかも)

 それより、受験というと昔、NHKの教育テレビで「YOU]という番組をやっていたのを思い出します。
 糸井重里が司会をしていました。
 あるときゲストが、村松友硯さんでした。
 彼が「お年よりは戦争とか苦労していたけど、その後の世代は受験戦争しかしていないじゃない」と言った。
 すると糸井氏が、「そーか。ワシの子どものころはな。東大を受験してな、って手柄話をするのかー」
 みたいな言い方でうけたのを覚えています。

 というわけで、その時以来、自分の学校自慢でなくても、ひとが受験の話をしたがるのは、古老の出征話と同じ側面があるのか、と思います。もちろん人生のイベントではありますから、青春の思い出として自然なことですけどね。