投資を知ろう! 保有資産3億円のシロウト投資家・神田川トウシロウです。

インド市場が先週は大荒れでした。

6月1日まで行われた下院総選挙でBJP(インド人民党)を中心とする与党連合が期待ほど大勝にならなかったことに市場は失望し、3日には株式・債券・為替(ルピー)のトリプル安に見舞われました。しかし、モディ政権継続の安ど感から急速に値を戻しました。

私がコアに据えて投資しているインドNifty50(1678)は、6月4日に383.6の史上最高値を付けたと思ったら、翌6月5日には352.1まで下げ、10%の乱高下でした。

今朝の寄り付きは379.2、いったん落ち着きを取り戻したようです。

インドは情報が不足しているので、投資家も疑心暗鬼で、どうしても今回のような乱高下があります。

ただ、仮にモディ政権が倒れても、人口ボーナス期にあるインドの成長は続きます。2036年のオリンピック開催、2047年の先進国入りに向けて長期的に発展することは間違いありません。

短期的な変動に一喜一憂せず、むしろ今回のような下落は買いのチャンスと捉えて、インド株とは長くお付き合いしたいものです。