投資を知ろう! 保有資産3億円のシロウト投資家・神田川トウシロウです。

東京オリンピック選手村の跡地にできた晴海フラッグ。抽選倍率が最高266倍に達するなど、マネーゲームの主戦場になった感があります。

タワマン棟の第2期販売(今回が最終)が先日始まり、争奪戦に参戦しようか思案している人が多いかもしれませんね。

今朝、東洋経済オンラインに「有数の投資物件「晴海フラッグ」の購入はアリか?」という記事が出ていました(記事はこちら)。今回、分譲価格が引き上げられたこと、住宅ローン金利の上昇など下落要因があることなどから、「今後も上がるかどうか不透明」よって「参戦するべきではない」という感じの結論でした。概ね賛成です。

晴海フラッグに限らず、近年、首都圏のマンション価格が急騰したのは、昭和バブルと同じく、金融緩和による過剰流動性があればこそ。昭和バブルほどの規模ではありませんが、典型的なバブルです。

バブルを掴んで儲けた投資家は素晴らしい。しかし、ここから先バブルがさらに拡大して値上がり益を享受できるかというと、大きな賭け。うまく行くのかもしれませんが、私ならもっと別のところ(個別株)に賭けます。

私はマンション投資にはまったく興味がありません。金融緩和が終わろうとしている今、バブルがいつどういう形で終わるのか、非常に興味あります。