投資を知ろう! 保有資産3億円のシロウト投資家・神田川トウシロウです。

新NISAで優待投資からスタートしようという方が多いと思います。

私は優待株は20銘柄くらいしか持っておらず、桐谷さんの足元にも及びませんが、ほとんどが2倍以上に上がっており、隠れた優待名人(笑)だと自負しています。

私が優待株を買う時の条件は以下の3つ。

 

①本当に優待制度を使いたい銘柄だけを買う

 優待利回りに釣られて買って、使わずに権利を無駄にするのは愚の骨頂。

 コロワイド(7616)やトリドール(3397)などランチなどよく使う銘柄、出張時のホテルの宿泊券があるサムティ(3244)などを持っています。

 

②最低単位で買う

 多くの優待制度は、100株で3,000円、200株で5,000円という具合に、保有株数が増えるほど投資効率が悪くなる仕組みです。

 最低単位で色々な株を買う方が、楽しみも増えて良いでしょう。

 

③期末に近いところで買わない。

 優待利回りや配当利回りが高い銘柄は、期末に向けて権利取りの買いが入り、株価が高くなってしまいます。

 決算の数か月前に、市場が暴落した局面で買うと、成功確率が高まります。最近では、サイゼリヤ(7581)をコロナ禍の2020年に買って、短期間で2倍になりました。

 

もちろん、昔はこうした留意点を無視して失敗したこともあります。代表的なところではワタミ(7522)やキチリ(3082)。ずいぶんやられました。

という私の経験を参考にしていただければと思います。