6月16日の健康通信~東洋医学の知恵①~「熱証」 | 僕とばあちゃんのチーズケーキ

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「食べ物が命を育み人生をつくる」京都烏丸にあったknda食堂が12年間ご飯に詰めたこの思いをチーズケーキ1つに乗せて京都から全国の皆様にい届いたします。そんな新規事業に取り組む日々をアップしていきます。

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~本日の病気を予防するためのプチ知識~


☆~東洋医学で体質チェック~☆

東洋医学では「証」をたてる方法がいくつかありますが、最初に明らかにするべきなのが、「熱証」「寒証」という最も基本的なタイプです。さらにこの二つの体質はそれぞれ「実証(体力のある人)」と「虚証(体力のない人)」に分けられます。




体に必要な ”気・血・水 ”が不足している「虚証」。病気の原因となる”邪気”の血良い影響を受け、 ”気・血・水”の巡りが悪い状態を「実証」です。

どちらのタイプも病気へ繋がりやすいので、どちらでもない「正常」の状態を目標に、日々の飲食物を選ぶことが大切です。

本日は、熱証タイプについてお話します。

熱証の人は、代謝が活発過ぎて、汗の量が多く、顔が赤くて、いつも口が渇いているので冷たい飲み物を好みます。手足などの局所がほてったり、目の充血もおこりやすく、特に気温の高い春夏になると下記の特徴が強くなってきます。

●汗をよくかく●口が乾きやすい●赤ら顔●手足が火照りやすい●体臭が強い。

体力のある人・・・は、体内に熱が停滞している状態の人が多く、興奮しやすく、落ち着きがありません。急な頭痛や、発熱、喉の痛みなども起こりやすいのが特徴です。

体力のない人・・・は、体が弱り、熱を冷ます力が不足して、のぼせや、寝汗をかきます。特に女性の更年期にのぼせ症状が出る人はこのタイプが多いといわれています。

■熱証の対処法・・・アルコールや、辛い食べ物などの刺激物を控えて、体を冷ます旬の野菜や、緑茶を積極的に摂るように心がけましょう。



kanda食堂のお弁当は、人間の五臓と関わる5つの味のバランスを整えることで内臓機能を高め、病気を予防する力を養う内容を目指し、お弁当ひとつで食養生できるように私達ができる最善を尽くしております。



では、本日の弁当のメニューはコチラ! 





・スパイシーカレーの鶏の唐揚げ
・大根と小松菜の梅かき揚げ
・春雨の中華サラダ
・ひじきのうま煮
・高野豆腐の炊き合わせ
・きゅうりとワカメの酢の物
・かつをゴマ昆布
・五穀ごはん





「お弁当を食べて体の中からキレイになれる日」……
弁当 540円




kanda食堂
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