実に私、写真人らしいしょぼい馬券。

相変わらずの騎手買い馬券。
G1レースはリーディング上位の騎手・・・を買えばまず当たる。
あとは・・・2、3着に・・・応援する騎手が来れば良いのだけど・・・。
それでも2,3着もリーディング上位の騎手・・・
これじゃ~的中しても安い訳だ!
「競馬はマイノリティ(社会的少数派)な文化なんだよ・・・」
そう言ったのは”某大手牧場のオーナー”・・・OスタッドのO氏。
何年か前に牧場を訪ねたときに話してくれた。
「競馬ってね・・・所詮・・・庶民の文化でしかないわけですよ。”夢だロマンだ”と言ったところで結局は・・・お金でしかないからね・・・特に競馬関係者はね(笑)。そこに群がる競馬ファンの皆様もやはり結局はお金(笑)。特に馬券を買うファンは失礼な言い方かもしれないけどどこか社会のアウトロー的な部分がある。でもね・・・世の中の人間って実はほとんどがアウトローなんだよね。だから面白い。ぼくも(O氏)もアウトロー的な生き方してるから生産者としてやっていけるんだと思うよ。やはり競馬はマイノリティじゃないとね・・・」
ほとんど競馬関係の仕事をやめ、このチンケなブログをやっている私、写真人としては全く同感の意見である。
競馬はマイノリティ。
夢やロマンなんて求めてはいけない!
泥臭い演歌でなくてはならない。
所詮・・・競馬を知っている人間なんて世の中では少数派なのだから・・・(汗)
がっ!
最近の競馬!
マジョリティ(社会的多数派)になりつつある。
いやっ、一部の人間のためのマジョリティ・・・。
G1レースの馬券を的中させることは、一昔前ほど難しくはなくなった。
馬の資質や成績、状態もあるが・・・
リーディング上位の騎手や調教師、大手生産牧場の馬は買っていればまず的中する。
いやっ・・・G1レースのみならず、重賞レースはほとんどその流れ・・・。
ここ数年・・・すっかり競馬が飽きてしまった・・・。
話は変わってF1(カーレース)
最近は全く観なくなってしまったが、今年の鈴鹿のF1日本GPは過去最低に近い入場者だったという。
そりゃ~そうだ!
久々に参戦したホンダがマクラーレンと組み参加するも惨敗。
ここ10年ばかりフェラーリとメルセデスの一騎打ち。
これじゃ~ファンも飽きる。
毎回優勝しなくても良いのだが、年に2,3度は違うチームの優勝がみたい・・・というのが日本のF1ファンの願いであろう。
マイノリティ=B級文化<オタク
マイノリティだからこそ・・・長く・・・楽しめるものもある。
ならばっ!と!
マイノリティの世界へ!
10年以上の前のカメラとレンズを持ち出してフィルム撮影。
神奈川県にあるいちょう団地の撮影。
「金になるの!?」と
訪ねられれば・・・NO!である!
金になんかならない。
むしろ・・・金にするなら競馬の写真を撮っていたほうが楽(汗)
いちょう団地のお祭り。



見ず知らずのマイノリティの方々・・・。
楽しいなぁ~

中央競馬のG1レースの撮影よりウキウキしてくる。
今回はお祭りの風景だが、毎回訪れる旅に何かしら新しい発見がある・・・写真的にね・・・。
これがたまらなかったりするのだけど。
しかも、フィルムで撮影しているからどんな写真が出来上がるか・・・時間が経たないとわからない。
これがまた楽しい。
来週は菊花賞。
競馬場にも行かず、いちょう団地で馬券を買おう(=即PAT)
マイノリティ文化は楽しい。