・・・なのだけど・・・写真人として、もっとも感謝するのは牧場の現場スタッフ。

「いやぁ~今年はなかなかの馬が揃いましたねぇ~・・・」
なんて、”社交辞令的”なおべんちゃらを牧場長に言ったところで、チョ~変態である、私、写真人の話なんて・・・
「何を言うかっ・・・年に数回しか北海道に来ない奴に何がわかるっ!」
っていうのが本音ではなかろうか・・・少なくとも私、写真人が牧場長ならそう考える・・・

がっ!
毎年、こうして撮影に多大な協力をしてくれている現場のスタッフ(=厩務員・調教手・・・等々)には大感謝する。
撮影の前に馬を出すとなれば綺麗にお馬ちゃんを手入れしてくれる・・・爪に油まで塗ったりして・・・。

毛並みや尻尾等を整えたりもしてくれる。

なかなか脚が揃わなければ、そぉ~っと脚を揃えてくれる。

さらに撮影中にボロ(=馬糞)をすれば掃除もしてくれる・・・。

頭が下がる思いである・・・感謝、感謝・・・

カメラマンはシャッターを切るだけど、当たり前の思っている輩もいたりして・・・。
カメラマンなんて所詮、シャッターを切るために人差し指しか使わない怠け者だったりする

海外(イギリス、オーストラリア、アメリカ等)・・・特にアメリカでの牧場撮影&取材はか・ん・ぜ・に・・・NG!
こうした牧場の取材&撮影風景も日本の競馬独特だったりするのだけど・・・。
でっ!
私、写真人が出来ることは羽田空港で買ったお菓子や、地元のスーパーで買った缶コーヒーやビールではなく、
先日、撮影した写真を現場のスタッフの皆様にお渡しする事くらいである・・・。

現場の人間(=カメラマン)は現場の人間(=牧場スタッフ)同士の方が話が合う・・・って、牧場の皆様が私、写真人に話を合わせてくれているというウワサもあるが・・・

お馬ちゃんの馬体のみならず、ちょっとした”オフショット”もお渡しする。

これが結構、牧場関係者には好評だったりして・・・(自画自賛!?)。
競馬場のゴール前写真や、立ち馬なんて牧場では見慣れている写真なのである。
しかも、”縁の下の力持ち”・・・現場スタッフが写っている写真なんてほとんどないっ!
普段の仕事姿の写真だから結構喜ばれる・・・特に・・・かわいいおねぇ~さんが喜んでくれると、私、写真人も有頂天に喜びがレッドゾーンへ・・・

競馬カメラマンなんて・・・現場ではシャッター切るだけの”石ころ的存在”だったりして・・・。
淋しいではないかっ・・・せめてかわいいおねぇ~さんには注目してもらわねばっ

そんなカメラマンにもちょっとは労をつくしてもらう。

撮影の順番を間違えないようにメモしているのだが、この日はあいにくの雨上がりの日・・・。
メモ帳を地面に置くと濡れてしまうので、”道民・女カメラマン”のやぁ~~まだを使う・・・。
それくらいはやってくれよっ、カメラウーマンッ!!
でっ、お馬ちゃん。
この日は”某・巨大ドスーパー有名牧場”で牝馬を撮影したのだが、今年は何故かどっしりした”純和風体型”の牝馬が多かったような???私、写真人好みのウエストのくびれた馬は???

がっ、何十頭も撮影していれば一頭くらいはいる。

でも・・・本当はもう少しくびれた方が良いのだけど・・・細い脚はグッド!
さて、明日はこれまた姉妹牧場の”某・巨大ドスーパー有名牧場”で撮影。
牡馬かなっ・・・牡馬なら男前クンを探さねばっ!
では、スタッフの皆様・・・明日もよろしくお願いしますっ