馬券上手のライターFさんも一緒・・・とりあえずエビスビールでナベを囲む。

ただほど旨いモノはないっ・・・ウイッ!!
でっ、きさらぎ賞。
苦手の三歳戦・・・軽くワイドで的中。

これまた配当は聞かないで欲しい・・・


旨い酒と料理で酔いが回ってくる・・・。
「あっ、おねぇ~さん・・・ビールはやめて水割りね・・・高いヤツね

と、私、写真人。
「あっ、おねぇ~さん・・・高いウイスキーはやめて、安いヤツね

と、Sクン・・・厳しいのぉ~~ウイッ!
「しかし、今日のきさらぎ賞、実にひどいレースですよね・・・。」
普段もの静かなライターFさんの一言・・・厳しいのぉ~~ゲップッ!!
確かにひどい・・・いやっ、実につまらない、日本の・・・JRAらしいレース。
ただでさえ寒くて競馬場入場者が減っているのに(土曜日の京都競馬場・約入場者19000人)こんなレースを見せられたのでは益々ファンが減ってしまう。
逃げたのは大方の予想どおり柴原騎乗のリキサンマックス・・・前半のペースは60.2秒・・・平均ペース。
まぁ~これはごくフツ~の展開。
二番手はメイショウナルト、ちょっと離れた二番手。
問題はその他の後続馬・・・かなり離れた位置で集団を築いている。
4コーナーを過ぎてリキサンマックスは結構なセーフティリード・・・にもかかわらず他の馬はまるで動く気配なしっ!ゴール後の各馬の着差は1馬身程度で刻んでいる・・・。
追走義務違反
これは競輪での禁止事項。わかりやすく言うと、明らかに楽に逃げている選手(=馬)を勝たすように行かせてはならないというもの・・・もっと平たく言えば・・・
ちゃんとレースをしなさいよっ!
と言うことになる。競輪では年間に何度かこの禁止事項が適応され何人もの選手が失格になっている。
以前、福島県のいわきたいら競輪で行われたレースでは出走した選手全員が失格という憂き目にあっている。
がっ!
残念ながら、所詮”お馬の駆けっこ”である競馬にはこのような禁止事項はない。
1万歩引いて、騎手が一生懸命に競馬をしたつもりでも・・・
”馬が走る気がありませんでした・・・”
と言ってしまえば、競馬関係者も馬に事情説明を求める訳にはいかないからである。
シロ~ト見にも明らかに逃げ残りそうなリキサンマックス・・・何故他の騎手動こうとしなかったのか!?
動いたのはスィニョーレ・デムーロ騎乗のトーセンラーだけである。
さすがは外国人騎手・・・抜け目ない・・・。
「ニホンノケイバ、オイシイデェ~~ス!!」
と心の中で叫んでいるに違いないっ!
また、こんな競馬で素直に喜べないのがリキサンマックスの関係者ではなかろうか・・・。
今回のきさらぎ賞・2着で前走、未勝利戦を勝った馬がいきなりオープン馬に・・・。
秋には準オープンを走らなくてはいけなくなる・・・。
今後のローテーションに多少なりとも番狂わせがあるような・・・。
条件戦を走ろうと思ったら来年夏の降級まで待たねばならぬ・・・。
ショボイ馬券ではあるが馬券を的中させたとはいえ、こんな競馬を見せられたのでは実につまらない・・・。
ウイッ!
酔いが回っているので今日はこの辺でカンベンしてやるとするかっ!
酔いが覚めたら明日は東京新聞杯を振り返るとしよう!
これまたヒドイレースだったりするのだけど・・・・。