さてっ、馬券を買うかっ!? | そうべいのブログ

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今年は悪い頭をちょっとだけ使って馬券を買ってみるとしよう!

でっ!

馬券って儲かるのかしら???

実際に馬券で年間数百万円単位で儲けている人間を何人か知っているが、そのほとんどが・・・

単複勝負!

・・・なのである。中には三連複、馬連で勝負している人も何人かはいるが、基本、三連単や馬単はよほどの事がない限り買わない・・・。
勝負レースも土日で一レースか二レースほど・・・。
ダービーであっても、有馬記念であっても勝負レースでなければまず買わない・・・。
馬券師のKさん・・・天皇賞秋・・・ブエナビスタ圧勝で盛り上がる東京競馬場。
Kさんの勝負馬券はメインレース・天皇賞秋ではなく7レースの条件戦。
蛯名の単勝・890円・・・5万円買ってその日の馬券は終了・・・純利益・・・40万円!!
「写真人さん・・・帰りの駅が込むので天皇賞が始まる前に失礼します!」
・・・とっとと競馬場を後にしたKさん・・・クールな人である・・・。

馬券で儲けるとは・・・”競馬ファン”である事を捨てなくてはならない・・・難しい選択・・・。





皆様は競馬検討の際・・・”過去何年かのデーター”・・・見たいなモノを参考にする方も多いでしょ!?
でも、これっ・・・ほとんど意味がない・・・。

中央競馬の場合、各競馬場の馬場状態は毎年変わるし、トレセン等(育成場も含む)の調教のパターンも微妙に違ってくる。新しい騎手(新人、地方出身、外国人騎手)も加わるし、生産においては新しい種牡馬も加わる。
レースの番組体系も徐々にかわっている。
不確定要素の多い競馬・・・過去のデーターはまずあてにならない・・・。

●前三走で連対していない馬は消し!
●前走、1600メートル以下の距離を使った馬は消し!
●重賞実績のない馬は消し!
●上がりの時計(3F)がかかった馬は消し!

なんてデーター・・・よく新聞等に書いているでしょ・・・ブログの記事等でも目にするがそんなモンでは馬券は当らない!とはいえ、何も検討しないよりはマシな程度ですこぉ~し負けが減る程度・・・

また、時計の比較や馬場差の比較も危険で最近ではどの競馬関係者も昔ほど時計は気にしなくなってきている。当然ながら晴天の開幕週は馬場が良く、開催が進むと馬場は痛んでくる。
春の東京・中山と秋の東京・中山では同じコースでも微妙に時計が違うが、それは馬場によるものや、各レースのメンバー構成によるものですべてが馬の能力から生まれてきた時計ではない。
中央競馬の場合、芝コースの手入れ、ダートコースの砂の入れ替えを良くやるので、そのつど時計や展開が若干変わってくる。時計の比較ならほとんど同じコースでしか競馬をしない地方競馬の方が有効だ!

時計=馬の能力・・・という発想は100%信頼の置ける馬券術とは言いがたい・・・。


では、馬券で儲けている方々は何を基準にしているのであろうか!?

答えは簡単!

出走している馬達のすべてのレースぶりが頭に入っているのである!!

だからどんなメンバー構成でもレースのシュミレーションが頭の中でできるのだ!
これが実に大変な作業でなかなか”趣味の競馬”として考えているファンにはできそうで出来ない・・・。
馬券を買う、買わないに限らずすべてのレースを観て頭にたたきこまなければならない・・・。
レース中のちょっとした不利や、騎手のしぐさもすべて頭に入れている・・・。

これは頭の悪い私、写真人にはちとハードルが高い!

でも、毎週のように競馬場で写真を撮っていると一頭くらいは”キラッ!”と輝く馬がいる・・・。
毎レースいるとは限らないが・・・。
ブエナビスタのように連戦・連勝する馬は極まれな存在(=当然かっ!)で、ほとんどの馬は前走負けて次のレースで勝ち上がるというパターンである。レースを勝った馬を見つめるより、負けた馬を見つめたほうが明日への勝ち組への近道になるのではないか・・・と考える・・・今更ながらに・・・。

今年は今まで以上に負けた馬達に注目してみるとする。
”前走一着、今回も一着(=であろう)”なんて馬は配当的にもおいしくない!

てな訳で(=いったいどんな訳だ!)・・・明日の中山・金杯は16番・ミステリアスライト&6番・アクシオンのワイド一点、1000円だけ買って年頭の運試しをしてみるかっ!?
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