12月になり、美浦トレセンの調教は朝7時開始。
神奈川の西湘地区に住む私、写真人・・・朝4時に起き、車で2時間ちょっとかけてトレセンへ。
もちろん、夜明け前・・・外は真っ暗・・・私、写真人の心も真っ暗・・・とっ、弱気を吐いてはいられない。
来たぞぉ~トレセンへ・・・はぁ~~・・・。

あぁ~~今日も短いようで長い一日が始まる・・・と言っても実質労働時間、4時間半だけど・・・。
往復5時間かけて労働4時間半・・・これってどぉ~よっ!?
まぁ~良い・・・仕事にはいろいろある・・・。
今回の取材は「競馬最強の法則・2月号」(1月13日発売)での取材。
”我が担当ではなくなるかも知れない”Sクンからの指令。
取材の内容&写真については来月発売の「最強~」誌面にて・・・皆様、競馬フレンドをお誘いの上、お買い上げくださいね
今回は馬の取材、6頭である。
内、一頭は放牧なので取材のみ。撮影はレース写真を使う事になる。
訪問すべき厩舎は5つ。
なお、予想印は取材する順番or取材しやすい順
◎斉藤誠厩舎
何かとお世話になっている斉藤さん。私、写真人・・・”自称・斉藤誠厩舎オフィシャル・フォトグラファー”でもある。
○国枝厩舎
G1ホースを抱える”歩く競馬博士”(いつもあれこれ競馬の疑問を尋ねてます)国枝調教師。
G1トレーナーになると人間がかわる調教師が多いが国枝さんは以前と全く変わりない良いお人柄。
▲矢野英厩舎
私、写真人より若い調教師。開業2年目。未だ面識がない・・・。今回が初めて・・・楽しみ、楽しみ!!
△堀井調教師
以前、スタンドで「ちょっと悪いけどうちの馬の調教時計わかる!?」と尋ねられた事が・・・。
「あのぉ~スミマセン・・・私、写真人なんですけど・・・」
「なぁ~んだカメラマンさんか・・・カメラじゃ~時計は計れんわな!」
結構”天然”の調教師さん!?
・・・そして・・・大穴・・・!!
穴二宮調教師
とにかく、美浦トレセンでは5本の指に入る多忙を極める調教師。神出鬼没!どこにいるかわからない・・・

厩舎にいるのか、馬場にいるのか、スタンドにいるのか・・・はたまた美浦トレセン近所の育成場か!!
もし見つかったとしても、馬の世話をしているか、書類を整理しているか、長々携帯電話で話しをしているか・・・。
取材&撮影のアポ取りをするのだけど、私、写真人としてはアポ取りのためのアポ取りをして欲しいくらい

で!

この広いトレセンの中からお目当ての調教師を見つけなければならない・・・。
ほとんどの場合、このスタンド前にいれば調教師に合うことが出来る。
大変なのは二ノ宮調教師・・・どこにいるかわからない・・・。
上記予想(?)の順で撮影&取材を進める・・・。
国枝厩舎の訪問が終えたところで二宮調教師を厩舎で発見!

美浦トレセンの”厩舎の番地”はアルファベットで記されているが、二ノ宮厩舎があるEの付近(D~F)は何故かG1厩舎が近い、国枝調教師、上原調教師、二宮調教師、小島太調教師、尾形調教師・・・等々・・・。
取材には結構都合が良かったりする
タイミングを見計らって取材&撮影の申し込み。
都合が良い場合だと
「今からでも取材OKだよ。撮影も厩務員さんに伝えておくよ」
とすんなり進むが・・・。
間が悪いと
「う~~ん、今日はちょっと忙しいなぁ~・・・”3分”だけなら時間があるよ」
・・・となる・・・すなわち今日は取材は無理と言う事だ・・・とはいえ、締め切りが迫っているとゴリ押しで申し込むけど・・・

そんなこんなで本日も無事、取材&撮影は終了・・・。
人見知りの癖して慣れてくるとと”撮影5分!””立ち話30分!”という暴挙にでる私、写真人!
本当に人見知りなのかっ!!
今日も撮影のたびに話が弾んでしまい、各厩舎ちょっと遅刻気味・・・。
まぁ~良い・・・馬優先のトレセンだが、馬にかかわる人々とお話するのも大切なのである・・・うんっ、うんっ・・・??