クラブな写真・その一。 | そうべいのブログ

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ゴール前写真をまともに撮らない私、写真人・・・。
雑誌やWeb等・・・ゴール前写真ってあまり需要がない。あってもギャラが死ぬほど・・・生きていけないほど安い!!
必然、ゴール前写真は撮らなくなる。

たとえばこんな感じ?!
イメージ 1

直線、笑顔がかわいい三浦が抜け出すや否や、勝ちを確信てしてカメラを縦位置に構える。
後はゴールの瞬間を待つばかり。
イメージ 2

ちょっと可愛いお尻でしょ(=ヘンタイッ!)馬名が”タッチミーノット”なのでこれ以上は触れないでおこう・・・

あと、ダートのレースなんかだとちと大変。重賞以外は馬場内の撮影が禁止されているので、必然スタンドからの撮影となる。手軽なレンズで撮影している私、写真人・・・競馬ファンに紛れて(=溶け込んで)撮影している。
イメージ 3

10月24日の東京・2歳の未勝利戦、見事な逃げ切りを決めたサミットストーンである。
着差は5馬身くらいあったであろうか・・・。逃げ切り勝ちは見ていてもスカッとする。

あと雑誌の仕事なんかだと、特定の騎手の撮影依頼もあったりする。
ゴール前も撮らなくてはならないレース&特定騎手の撮影となるとこんな感じ。
イメージ 4

1着になったサトノベガサス騎乗のゴッチャンをまず撮影・・・その後・・・
イメージ 5

その後、遅れて入線(残念ながら9着)した大野クンを撮影・・・あたふたしたのか・・・ちょっとブレている・・・。
右目でゴッチャン、左目で大野クンを見ながらの撮影・・・・・・てな事、出来るはずもないっ・・・たまたま・・・


まぁ~こんな私、写真人なので大した写真人ではない(涙)

がっ!

一口クラブの写真は大変!クラブによって様々だが写真にはある意味うるさい。

たとえば”初期ロッド・ピンピン君”であるカメラマン・ブッチャークンのクライアントは日本一、写真にうるさいクラブ。ピント、露出等写真的な技術はもちろん、馬の脚の形、耳の方向、体全体の向き・・・かなりのクオリティな写真が要求される。

また、クラブ自体があまり写真にこだわらなくても、クラブの会員様が写真にこだわる場合が多い。
”池袋の御曹司”・Sクンは”某”一口クラブの会員。
「勝ち馬の写真を送られてくるけど、ヒドイもんっすよ!これなら安いデジ一眼カメラで自分で撮ったほうがマシっ・・・ていうくらい・・・。・・・送られた写真!?・・・そのまま机の引き出しのポイッですよ」

また”ニコンなカメラマン”ナベちゃんも一口クラブの会員。
「オレなんて、10年以上やってるけど重賞勝ちはまだないからね・・・。裏開催の未勝利戦の勝ち写真がほとんど。写真もいいけど、愛馬のクオカードなんて送ってくれるとありがたいね・・・写真も見れるし買い物も出来るし(笑」

普段、マジメにゴール前写真を撮らないのであれこれ聞いてみると難しい・・・・・・・今さら何をっ!
・・・・・・大丈夫かっ、私、写真人!!

たとえばこんな写真。
イメージ 6

見事、一着でしょ・・・・・・ゴールの瞬間までは・・・・・・でも・・・・・・ほれっ!
イメージ 7

ゴールの瞬間は見事2着・・・って、そんなアホなであるが・・・。
これがスチール写真の怖いところ。撮影位置で着順が変わる!!
2着になったハシルヨミテテに騎乗の蛯名・・・苦笑いであろうか・・・勝利騎手のようである。
”走りを見ていた”が1着は内田騎乗のラッキーバニラ。

”接戦”なんてベタなタイトル(orテーマ)の写真であれば良いのであろうが、こんな写真では一口クラブの会員様、クラブの関係者は納得しないのでは???と思ってしまう。
「うちの馬、2着みたいじゃないのっ、プンッ、プンッ!!」

ゴール前って結構難しい。

他のカメラマンより違いを見せようとすると、ファンは喜ぶかも知れないが、関係者は喜ばない・・・。
関係者が喜ぶ写真は当たり前すぎてファンが喜ばない・・・。

まぁ~最悪なのがゴール前を間違って2着の馬を撮ったりすると、撮影したカメラマン本人が喜べない!?