写真撮影しやすい一口クラブ!? | そうべいのブログ

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一口クラブと言えば騎手がまとう”勝負服”
各クラブで特色がある。
シックなもの、派手なもの、地味なもの・・・様々である。

私、写真人・・・写真人なのだっ・・・今更ながらに・・・。

でっ!

撮影しやすいクラブというのがコレッ↓
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ご存知、ターファイトクラブ
どぉ~です、見事な格子模様・・・。縦横の線が揃っている・・・しかも、ピンクと黒!
これを見ると撮影のチャートを連想する。もっと色を使ってくれるとありがたい。
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ターファイトの勝負服は実にデジカメのAFの際、ピントが実に合わせやすい。
安いデジカメだと、縦線に弱かったり横線に弱かったりする。コンパクトデジカメのコントラスト検出方式のAFでもばっちりピントが来る・・・なんとカメラに優しい勝負服!!

あと、一眼レフタイプのデジカメだと縦横の線にも強いが、被写体のコントラストや彩色にも左右される。
補色(正反対に位置する関係の色の組み合わせ)を使った勝負服にもピントは良くあう。
写真はラフィアンターフマンクラブキャロットクラブの勝負服。赤と緑という補色の関係。
望遠レンズでアップを狙ってもピントが外れにくい・・・。
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キャロットの勝負服はノリちゃん。アンダーソックスに書かれた「NORI」のロゴも注目。
近々復帰しそうなので楽しみ!!


さてっ!

撮影に大変なクラブもある・・・特にお天気の悪い日だとコントラストも低下して高価なデジ一眼でも苦手な被写体となる。
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広尾サラブレット倶楽部の勝負服。きれいな青でシンプル、袖の緑のワンポイントも良い。
個人的・・・競馬ファン的には好きな勝負服の一つ。

だがっ!

パドックで勝負服を撮影する。
最近のカメラは私、写真人より随分と賢いのでコントラストが低い日で勝負服正面のディテール(微妙なシワや凹凸)を拾ってAFのピントを合わせてくれる・・・なんともありがたい・・・。
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がっ!

ディテールの少ない背中にレンズを向けた瞬間、このようにカメラは作動する。
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「ありゃ・・・どこにピント合わせれば良いの!?この場合!!」
ってな具合になる。マニュアルフォーカスでもここまでピントは外れない。


勝負服にも結構細かくタイプが分かれているのだが、基本は”エアロタイプ”の収縮生地をつかったスエットタイプが主流・・・特にクラブの場合。
個人馬主さんだと昔ながらのボタンのついたラメラメのタイプのものを使用している方もいらっしゃるが・・・。

ちなみにお値段、当然特注なので27,000円前後するようである(某騎手の答え・ボタンタイプ)。
結構高い・・・。

勝負服にはそのクラブの様々な特色がある。

一つのレースで同じクラブの馬が何頭も出走している場合、返し馬等で間違えて本来撮影すべき馬なのに、
違う馬を撮影してしまう場合がある・・・失敗写真・・・。

それはカメラのAF性能のせいではなく、私、写真人の脳みその性能のせいである