秘密兵器(?)で平気!? | そうべいのブログ

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レンズを買った。
買ったのはシグマの安レンズ二本。どちらもF値の明るい単焦点レンズ。
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シグマの24ミリ(24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO)と50ミリ(50mm F1.4 EX DG HSM)・・・どちらも安いレンズだが良く写る。
純正のキヤノン製で同等のスペックのレンズもあるが涙が出るほど値段が高い
キヤノンは24ミリ(EF24mm F1.4L II USM)と50ミリ(EF50mm F1.2L USM)というレンズ。
シグマに比べ半絞り明るいだけだが、お値段は3倍以上もする!

シグマ24ミリ・40350円<キヤノン24ミリ・174245円
シグマ50ミリ・43099円<キヤノン50ミリ・129379円
(いずれも価格.com調べ)

どうですっ!死ぬほど高いでしょ!少なくとも一発の万馬券で買えるレンズではないっ!
・・・・この高級レンズを二本揃えるのは結構プロでも堪える・・・。

”我が担当・・・ではなくなるかもしれない”Sクンの仕事のためにわざわざ二本のレンズを揃えた。
・・・もちろん、私、写真人が欲しいからでもあるが・・・。
仕事が増えるor10万馬券が当ればキヤノンの純正を買うとしよう(キヤノンさん・・・ごめんなさいっ!!)

でっ!

このレンズを二本揃えたのには訳がある。
トレセンでの撮影のため・・・ちょっと光の足りない馬房での撮影のためだけに買ったのだっ!
今後は”馬房撮影レンズ”として活躍してもらう。
はぁ~・・・なんとっ、プロフェッショナル・・・ってプロならちゃんと純正レンズ買えよっ(=ツッコミ無用!)
まぁ~良い・・・月に数回の撮影のためだけに機材をそろえるのもプロとい言うものだっ(涙)。

トレセンでの撮影は大まかに分けて三通り。
●調教風景
●厩舎(立ち馬、洗い場等)
●そして馬房

今日もSクンのために張り切って撮影に行ったのだが、当の被写体・競走馬はそんな私、写真人の意気込みなど知る由もないっ!
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モデルは伊藤伸厩舎のフェイトフルウォー。レンズはシグマの24ミリ。
他の厩舎と撮影時間が思いっきりバッティングしてしまい、撮影に訪れたときは調教も終わりお食事の時間だった。
・・・うぅ~~ん・・・なかなかこちらにお顔を向けてくれない・・・。
あくまでも”馬優先主義”の私、写真人・・・静かにシャッターを切ってはお顔を見せてくれるのを待つ。
イメージ 3

今度は50ミリでアップを狙う・・・全く無関心!
・・・ちなみに馬房の中はかなり暗い・・・。当然、馬がビックリするのでストロボの発光は禁止されている。
この暗さの中で明るく撮影しなければならない・・・そのためF値の明るいレンズが必要になる訳だっ!

とっ!

イメージ 4

「うるせぇ~んだよっ、テメェ~!人が(馬が)飯を食ってるときにカシャカシャやってんじゃねぇ~よ!!」
・・・と思いっきり顔を突き出してくる!!
のけぞりながら広角の24ミリでカシャッ!・・・マニュアルフフォーカスで撮影しているのでもちろん急な動作にはピントが追いつかない・・・。思わずビビッてしまうが、それ以上にこんな撮影ではページを飾ることが出来ない・・・”我が担当・・・でなくなるかもしれない”Sクンの一言が頭をよぎる・・・。

「写真人さん、お疲れさま・・・さ・よ・う・な・ら・・・・」

うぅ~~~ん何とかしてベストショットを決めなくてはっ!待ってくれぇ~Sク~~~ンッ!!!

とっ!

「ありゃ、撮影してるの!?今から蹄鉄を打ち直すので馬を外に出すのに・・・。外で撮ったほうが良いでしょ!」
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やさしい厩務員さんの一言・・・Sクンより優しい・・・感謝、感謝である・・・と言うよりそれを先に言ってよっ




シグマの50ミリ・・・値段のわりにかなりクオリティーが高い!
単焦点50ミリの中ではトップクラスである!10万オーバーのキヤノンの純正レンズとほとんど変わりない。

だがっ!

24ミリはAFではまるでピントが来ない・・・まぁ~基本、マニュアルレンズとして使うつもりで買ったので問題ないが・・・。”リーズナブルな広角大口径レンズ”をと思っている方、このシグマの24ミリ、個体差が激しい(カメラボディとの相性)ので要注意!マニュアルレンズとしてなら十分使えます!!
24ミリのレンズ比較(4万円VS17万円)についてはまたいずれ・・・。

馬の撮影・・・人間とは違い、結構大変だったりします・・・。
・・・って、写真がヘタなのでそうなるのだけど・・・