
重賞のない土曜日の中山競馬場、入場者数3万人弱なんて良いほうで阪神競馬場は2万人もはいらない。
昔なら土日の競馬場の入場者数は”阪神vs巨人戦の入場者数をしのぐ!”・・・なんて言われていたが・・・。
桜花賞の日の大阪・梅田駅・・・競馬新聞を持っているひとより、阪神のユニフォームを着て気合万全の人が多い

日本のプロ野球は魅力がなくなった(メジャーリーグのせい!?)なんて言われているが、競馬はそれ以上に魅力がなくなってきたのかっ!?
競馬も野球同様にじっくり見ると面白いハズなのだが・・・。
さて、私、写真人・・・。
極力ファン目線で競馬を見るようにしている。
とはいえ、ゴール前写真は仕事だったりするのでちょっとファンの皆様には失礼して外ラチ沿いで撮影させて頂いているが・・・。
一日・12レース・・・すべてのゴール前写真を撮るのが仕事ではない。
メインレース以外はあっちゃこっちゃで写真を撮っている。

オッサンの私、写真人としては常に競馬ファンの動向を探るのは結構大事で、場内をウロウロしてはあれこれ観察している・・・って、別にかわいいおねぇ~さんを物色している訳ではありませんよ・・・てな事もない事もないような・・・気がするけど・・・でも違う(なんの請っちゃ!?汗)
コース沿いのスタンドもごく一部の写真ファンを除けば、居場所を探すのに苦労しない。
どこでも返し馬やレースを見る事が出来る。
写真ファンの皆様・・・敷物での場所取りは控えましょう!譲り合いの精神で!
パドックも同様。メインレース以外は混まない。
背の小さなかわいいおねぇ~さんでもパドックで馬を見ることが出来る。昔は入ったら最後・・・出られなかったが・・・。

私、写真人は長身なのでなおさらパドック観戦はラクである。
差ほど混んではいないので、光線の当り具合、馬の状態などに合わせて場所をちょろちょろ移動する。
”あまりウロウロしないでくれる!”・・・ってたまぁ~~~(年に1回ほど)にオジサンファンにお叱りを受けるが・・・。
パドックはフェンスにかぶりついて各馬を観察するより、ちょっと離れて距離を置いたほうが馬全体の馬体が見やすい・・・とはいえ、ファンの視線は千差万別、ひとそれぞれなので見やすい位置で見ましょう!
パドックでも敷物等で写真撮影のため場所取りをしている写真ファンが結構いる。
写真ファンの皆様・・・敷物での場所取りは控えましょう!譲り合いの精神で!
初めて競馬場に来るとまずレースコースを見るのだが、馬を間近に見れる機会が多いのがパドック。
返し馬、レースはものの数分だが、パドックではレース前の馬達がゆったりと周回している。
・・・もちろん、入れ込んで暴れだす馬もいるが・・・。
パドックでは良い馬を探すのは難しい・・・むしろ”あれっ、この馬やけに太いなっ!?”とか、
”なんか前脚の動きがギクシャクしているなっ!?”程度はちょっと競馬場へ通えばわかるようになる。
良くあるパターンではあるが、レース後・・・
「あの馬(=勝ち馬)、パドックでよく見えたんだよなぁ~!!」
なんていうセリフ・・・眉唾モンである。
私、写真人なんて堂々と言い切ってしまう!
「パドックも返し馬も○番が絶好調!!鉄板!!!」
・・・大丈夫、大丈夫・・・誰も調子の良い馬なんて見つけられないのだからわかりゃ~しないっ!
それで馬券が外れれば・・・
「・・・うぅ~~~ん・・・なんて馬券がヘタなんだっ!?」
と自己嫌悪に陥ったふりをすれば良しっ!
競馬場へくるとネタがちょっと増えます。
本格的な秋になり競馬観戦の季節になった(札幌はもはや冬の準備中)。
競馬ファンで物理的に許せる方なら是非、競馬場へ行きましょう!!