地元民も知らない杵築(きつき)城(=大分) | そうべいのブログ

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”大分の神童”と呼ばれていた私、写真人(=大ウソッ!)
主に、小学校、中学校を大分で過ごしたのだがこの杵築城は今回訪れるのが初めてである。
杵築市といえば一般的に地元・大分県民の間では・・・
”城下かれい(=魚)”に”ハウスみかん”くらいしか知らない・・・。
後はこの杵築城とその城下に今も残る武家屋敷くらいだ・・・。
あっ、住吉浜という有名な海水浴場もあったっけ!?

がっ!

この杵築・・・”きつき”という地名、室町時代にこの城を築いた”木付(=きつき)氏”にちなんで付けられた地名なのである・・・知らなかった・・・まぁ~地元の人間以外どぉ~でも良い話だろうが・・・(汗

お城は海の近く、小高い山の上にある。
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遠くから眺める外観はそれなりに趣きがあるのだが、そばに来てみるとやはりそれなりに町開発がなされている。

城山一帯は公園に整備されており、今回は訪れなかったが城から下ったところに昔の城下をしのばせる武家屋敷が並ぶ・・・当時の建物が商店や住宅に変わり今も住民といっしょになって暮らしている。

公園の無料駐車場に車を止め城を目指す。
木でできた灯篭の中に町&城のパンフレットが置いてある・・・台風が来たらちと心配ではあるが・・・。
「えぇ~また山を登るのぉ~」・・・次男5歳牡馬の視線がイタイ・・・。
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すぐその脇に城への門が・・・。
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「本当に登るのぉ~!?」
さっきより鋭い視線の次男5歳牡馬・・・イタイッ、イタイッ!

今日は年齢順で城を目指す。距離にして200メートルほど・・・大した事はない。
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平らに整地された公園を通り抜け大手門が・・・っていうほどの立派なものではないが・・・・。
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何故か場内には全国から集められた様々な時代の石塔が並ぶ。
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室町時代のものから、明治時代のものまで・・・。何か面白い石塔はないかと探してはみたが、
暑かったのもあって途中でやめた・・・数が多い・・・(汗

「えぇ~お父ちゃん、これっ、櫓(=やぐら)じゃぁ~ないのっつ!?」
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今回の旅ですでに名古屋城、大阪城を見てきた我が子・長男10歳牡馬にはあまりにも小さい城である。
しかし、根がビンボ~な私、写真人にはこれくらいのこじんまりした城の方が現実味がある。
現在ではご他聞にもれず歴史資料館になっている(入場料210円)
ちなみに、この天守閣はいわゆる”模擬天守”でオリジナルは江戸時代初期に落雷で焼けている。

天守閣のある場所から下界を望む。実に見晴らしが良い。
だが、やはり看板等が気になるが・・・。
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流れている川は八坂川。かぶとがにが生息している事で有名。

「そろそろ行こうよ・・・」
次男牡馬5歳に即される。

「公園で遊ぼうよっ、ワァ~~~~!!」
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・・・気温30度の中、元気に遊ぶ我が子達・・・(見ているほうが汗!
この手の公園はご近所のママさん達の”ミ~~~ツ(=集まり)”の場となるのだろうが、
夏休み&この暑さ・・・誰も居ない・・・貸切状態・・・。

うぅ~~~ん・・・子供は元気である!!

オジサンはもはやクーラーの効いた安居酒屋で生ビールをキュ~~~っとやりたい気分だが・・・。
我が子達は”ターザンロープ”の滑車をキュ~キュ~言わせている・・・。

とっ!

あし毛の馬を発見!
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「ハイヤァ~ハイヤァ~・・・お父ちゃん、ケイバはお馬さんの頭をたたくんでしょ!?」
・・・頭をたたいてはいくら競走馬でも怒って競馬にならない!
「次男牡馬5歳よ・・・明日の・・・明日の・・・明日の・・・・・・」
言葉がつながらない・・・。

野球なら”明日のイチローを目指せ!”
サッカーなら”明日の本田を目指せ!”
ゴルフなら”明日の遼君を目指せ!”

・・・なんて言えるが・・・。競馬の騎手は何と言おう・・・当てはまる騎手が居ない・・・。

「明日の・・・明日の・・・取り合えす明日の万馬券を目指せ!」

などとトンチンカンな事を言っている私、写真人・・・。
もちろん、暑さのせいである!?