かわいそなJAL・・・非情なThunderbird・・・ | そうべいのブログ

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日本航空・・・いわゆるJALである。

日本航空のマイレッジメンバーに加入している私、写真人。
本当は日本エアシステム(=JAS、旧東亜国内航空)のマイレージメンバーに加入していたのだが、
JALに吸収されてしまった。

今度はJALが全日空に(=ANA)に吸収される事にならないかっ!?

そうなると私のJALカードはJASカード→JALカード→ANAカードとなるではないかっ!
・・・というより、なんでこんな経営不振ばかりの航空会社のカード会員なんだろう・・・(涙

幼少から思春期までを九州の大分で過ごした私、写真人。
その頃、大分空港に発着する飛行機はJAS(=東京便)だけだった。
まだ湯布院温泉や長湯温泉など今では有名な温泉地も当時は地元の人もあまり行かない温泉地だった。
別府はさびれて行く一方でこれといった観光もなく、ビジネスもない大分県だったのだ。
その後、ANA(=大阪便)が入り、続いてJAL(=東京便)が入った。
JALが入ったときには地元の新聞、ニュースにも取り上げられたほどだった。

「JALってそんなにすごいのかっ!?」

と神童(=ほんまかいなっ!?)だった私、写真人、差ほど気にもしなかったのであるが・・・。

その後、時代は平成になり大分県もかなり変貌を遂げた。
湯布院温泉は全国でもベスト3に入る人気温泉地。別府温泉も昔の活気を取り戻し、
長湯温泉は”秘湯”と呼ばれるようになった。
元キヤノン社長の御手洗さん(=大分県出身)のおかげもあり、大分空港近くにキヤノンの工場ができたり、
太陽熱発電の朝日ソーラーも全国区になった。
カボス、関さば、関あじ、しいたけ等、大分の特産品も今では全国の有名デパート、スーパー等でお目にかかれるようになった。

これらはすべて大分にJALが就航してからのことである。

まさにJAL様様といった感じ・・・&・・・地元民としてはJALに感謝、感謝である。


がっ!

そのJAL様が経営難で危ないという。
株価が一円まで落ち込み、”ギャンブル株”と呼ばれるようになっている・・・。

もともと”国営会社”・・・同然だったJAL・・・本来ならとっくに倒産していたであろう。

よくもっている。



そんなJALから”JALカードメンバーメール”が届いた。
メールソフトは”Thunderbird”というソフトを長年使っている。
何かと便利で使いやすいメールソフト。お気に入りのソフトのひとつ。

だが!

パソコンソフトは非情である・・・。
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せっかくJALから・・・
「[JALCARD]日頃の感謝を込めて。読者限定『お年玉プレゼント」
・・・なんていうメールが届いて楽しみに開いてみると次の一言・・・。

「このメッセージは詐欺メールの可能性があります。」

このような”警告”メッセージ・・・なるべく出ないように設定していたはずであるが・・・。
パソコンソフトに詐欺呼ばわりされるJAL・・・なんとも情けない・・・。


まっ、いっかっ!
メールの最初の部分で

「日頃よりJALカードをご愛顧いただき、ありがとうございます。
このたびは、JALグループ再生をめぐる一連の動きの中、お客さまには多大なるご心配をおかけしており、
まことに申し訳ございません。」

とわびているのだから・・・。



大体、今まで海外へ旅行するのに”JALは高い!”と決め付けて 格安航空券ばかり利用してきたから
こんな事になってしまったのかっ・・・と自己嫌悪に陥る私、写真人であった・・・(涙