競馬が終わると当然の事ながら、競馬ファンも関係者も家路に急ぐ。
人間は良い。
徒歩に自転車、バイク・・・かなりお金持ちのベトナム人はタクシー、はたまた自家用車。
ほとんどの人が自転車かバイクなのだけど・・・。
では、競走馬達はどうやって帰るのであろうか??
ほとんどの人が自転車かバイクなのだけど・・・。
では、競走馬達はどうやって帰るのであろうか??
”己の脚”で帰らねばならない!

バイクで込みあうベトナムの道・・・。バイクだけではない。路面バスも走れば荷物を積んだリヤカーも走る。
こんな道を片道1時間半近くかけて帰るのである。
馬よりもすこぉ~しだけ頭の良い私、写真人でさえもこんな道を歩くのは困難なのに・・・。
ベトナムの馬は頭がかなり良いのかっ!?私、写真人の頭が弱すぎるのか・・・。

何にせよ、馬は大変なのである。
レースで走らされ一休みする事もなく歩いて”我が家”に帰る。

バイクで込みあうベトナムの道・・・。バイクだけではない。路面バスも走れば荷物を積んだリヤカーも走る。
こんな道を片道1時間半近くかけて帰るのである。
馬よりもすこぉ~しだけ頭の良い私、写真人でさえもこんな道を歩くのは困難なのに・・・。
ベトナムの馬は頭がかなり良いのかっ!?私、写真人の頭が弱すぎるのか・・・。

何にせよ、馬は大変なのである。
レースで走らされ一休みする事もなく歩いて”我が家”に帰る。
しかぁ~し!
当たり前に考えてみれば、レースに走るためには競馬場まで行かねばならぬ・・・。
もちろん、己の脚で行くのだ!またまた1時間半近くかけて・・・。往復3時間!・・・すべて歩き・・・。
これじゃ~競馬をする前に疲れてしまうのではなかろうか・・・。
それを見越してレースに使うので調教なんて普段あまりやらないのもうなずける。
私、写真人なんて自宅から東京競馬場まで電車で往復3時間かけて通うのだがそれでも疲れてしまう。
なのに、ベトナムの馬は歩いてレースに向い、歩いて帰るのだっ!
これじゃ~競馬をする前に疲れてしまうのではなかろうか・・・。
それを見越してレースに使うので調教なんて普段あまりやらないのもうなずける。
私、写真人なんて自宅から東京競馬場まで電車で往復3時間かけて通うのだがそれでも疲れてしまう。
なのに、ベトナムの馬は歩いてレースに向い、歩いて帰るのだっ!
なんてタフなやつら・・・日本の競走馬は恵まれた環境で競馬をしているのに何てやわな・・・。
まぁ~良い、競走馬にはいろいろある・・・。
でも馬を引く人間も大変だろうけど、こちらは意外を涼しい顔。

ベトナム人は生まれてからこの環境なので慣れっこなのであろう。

ベトナム人は生まれてからこの環境なので慣れっこなのであろう。
で、無事帰宅。

だだっ広い牧草地・・・とは決して言えない”単なる空き地で普段馬達は過している。
生産、牧場、育成、厩舎・・・調教師の自宅(騎手の自宅もあることも)すべてそこにある。
競馬の写真を撮影する側から見れば好都合!そこへ行けばすべてがある。
かわいいおねぇ~さんもいたりして・・・。
オマケに道路を一本はさんで市場や屋台もある・・・。おなかが減っても大丈夫!


だだっ広い牧草地・・・とは決して言えない”単なる空き地で普段馬達は過している。
生産、牧場、育成、厩舎・・・調教師の自宅(騎手の自宅もあることも)すべてそこにある。
競馬の写真を撮影する側から見れば好都合!そこへ行けばすべてがある。
かわいいおねぇ~さんもいたりして・・・。
オマケに道路を一本はさんで市場や屋台もある・・・。おなかが減っても大丈夫!

10年以上前に初めてベトナムを訪れたときからベトナム競馬の存在は知っていた。
バイクを借りカメラ片手に、広いホーチミンの街を東西南北に走らせる。
所々に見かける馬達・・・そのほとんどが家畜ではなく競走馬なのである。
競走馬を囲む環境や、競馬場、ホーチミンの街もここ数年で大きく様変わりしてしまったが、
競走馬と暮らす人々は今も変わらない。

私、写真人のような見知らぬ外国人を暖かく迎え入れてくれる。
もちろん、競馬なので勝負でもあり、お金も動いている。馬に携わる人々の生活もかかっている。
競馬の歴史はフランス統治下だった20世紀になってからで歴史は浅いのであるが馬とのかかわりは古い。
日常的に馬がいて、競馬をする・・・そんな感じ。意外と競馬関係者はフランス人に感謝しているかも知れない。
バイクを借りカメラ片手に、広いホーチミンの街を東西南北に走らせる。
所々に見かける馬達・・・そのほとんどが家畜ではなく競走馬なのである。
競走馬を囲む環境や、競馬場、ホーチミンの街もここ数年で大きく様変わりしてしまったが、
競走馬と暮らす人々は今も変わらない。

私、写真人のような見知らぬ外国人を暖かく迎え入れてくれる。
もちろん、競馬なので勝負でもあり、お金も動いている。馬に携わる人々の生活もかかっている。
競馬の歴史はフランス統治下だった20世紀になってからで歴史は浅いのであるが馬とのかかわりは古い。
日常的に馬がいて、競馬をする・・・そんな感じ。意外と競馬関係者はフランス人に感謝しているかも知れない。
日本の競馬も”馬追い”(=平安貴族のお遊び競馬)から見ればかなり古いといえるのであるが、
近代競馬は19世紀になってから。当時、横浜に在留していたイギリス人が競馬を始めた。
日本に日常的に馬がいたのは第二次世界大戦前まで・・・。
戦争が始まり多くの競走馬は軍馬として捕られ、戦後は食用に回された事もあった。
その後、日本の競走馬達は”経済動物”となり、整った環境で競馬を行うようになった。
もはや日常的に馬を見ることもなく、競馬を始めたイギリス人に感謝する事もなく、
ただ、人間の欲望のために行われている日本の競馬・・・。
近代競馬は19世紀になってから。当時、横浜に在留していたイギリス人が競馬を始めた。
日本に日常的に馬がいたのは第二次世界大戦前まで・・・。
戦争が始まり多くの競走馬は軍馬として捕られ、戦後は食用に回された事もあった。
その後、日本の競走馬達は”経済動物”となり、整った環境で競馬を行うようになった。
もはや日常的に馬を見ることもなく、競馬を始めたイギリス人に感謝する事もなく、
ただ、人間の欲望のために行われている日本の競馬・・・。

一度、皆様もお時間&お金があればベトナムの競馬を訪れてみるとよろしい。
楽しいですよっ!”馬のレース”という競馬本来の楽しみがそこにはありますです。
もちろん、競馬場へ行っても良し、厩舎に行っても良し、牧場に行っても良し!
ホーチミンに訪れた際には是非ど~ぞ。競馬のすべてがそこにはありますです・・・。
とっ!
日本にも日常的に馬がいるではないかっ!!

写真は先日、山梨へキャンプへ行った帰り・・・昇仙峡へ立ち寄った際たまたま発見したもの!
でかい馬・・・ペルシュロン種であろうか・・・。観光用の馬車を引いている。
日本でもベトナム同様に一般道を歩いている馬がいるのである!
・・・でかい馬・・・馬糞をしようモンなら・・・大変である・・・。

写真は先日、山梨へキャンプへ行った帰り・・・昇仙峡へ立ち寄った際たまたま発見したもの!
でかい馬・・・ペルシュロン種であろうか・・・。観光用の馬車を引いている。
日本でもベトナム同様に一般道を歩いている馬がいるのである!
・・・でかい馬・・・馬糞をしようモンなら・・・大変である・・・。