毎レース、何を撮ってるの!? | そうべいのブログ

そうべいのブログ

ブログの説明を入力します。

ズバリッ、言わせて貰おう!

私、写真人、毎週競馬場に来る、スポーツ新聞社のカメラマン・・・大嫌いである(言っちゃったよ!)
まぁ~良い、どうせ人気のない私、写真人のこのブログを見ているヤツはおらんだろう。

毎レース、毎レース、ア●みたいに必死になってゴール前写真を撮っているが、
あればいったいなんなのだろう!?カメラマンというより"シャッターマン”である。
フィルムの時代は環境破壊(=フィルム自体や現像に使う薬品を大量に使う)甚だしい・・・。
さらに、さらに翌日のスポーツ新聞を見ても、重賞、G1レース以外ほとんど使われていない!
まぁ~使われるとすれば"某スポーツ新聞”のように・・・

「ほしのあき、三浦皇成、交際か!?」

というような記事の時くらい・・・。ア●くさい・・・。

レース写真なんて、共同通信、時事通信等の通信社の代表撮影で良いのではないか!?
メジャーリーグの写真なんて、どこもAPやUPIの通信社の同じ写真を借りて、紙面に載せているのだから。

その点、我が地元、神奈川新聞のカメラマンさんは謙虚である。
年に一度競馬場へ来る。東京競馬場で行われる"神奈川新聞杯”・・・もちろん重賞ではない。
「・・・あの~~競馬の写真初めてなんですけど、宜しくお願いします・・・」
「あっ、神奈川新聞の方ですね!ど~ぞ、ど~ぞ」
と撮影位置を譲る。年に一回だけ社杯であるレースのために撮影に来る。
もちろん、有名な武ちゃんや三浦が勝てば翌日のカラー写真で一面を飾る。
表彰式に訪れる社主の写真も社会面に載る。

良い仕事をしているではないかっ!

・・・それにひきかえ・・・。

まぁ~良い。私、写真人も200%そんなスポーツ新聞のシャッターマンからは嫌われているから・・・。

気にしなぁ~~い、気にしなぁ~~い。


では、私、写真人は毎レース何を撮っているのか!?


もちろん、新聞社や他のへタレ・フリーカメラマンのようにゴール前写真を撮っているわけではない。

競馬の写真を撮っているのである

なんじゃそれっ!?と思われるかも知れないが、競馬の写真である。
これが単純で難しい。一着の馬を撮る事だけが、何も競馬の写真ではないのである・・・当然だけど。
重要なレースや重賞、G1レースくらいしかゴール前の写真を撮らない私、写真人である。
・・・こんな調子だから、ゴール前の写真は苦手になってゆく。
さらに、ゴール前写真はお金にはならないのでますます撮らなくなってゆく。
ゴール前写真はもはや人間がとるのではなく、カメラが撮る時代だからである・・・。

では、作例(=やだなぁ~この響き!)。

イメージ 1

こうして、レース全体を見極めながら撮影して行く。必死に馬を追いそうな騎手にズ~~ムイン!
おもむろにカメラを横位置から縦位置に0.3秒で持ち変えシャッターを切る。
こうした芸当はすべて最近の進化したカメラのおかげ。簡単に撮影できる。

イメージ 2

もちろん、写真に写っている馬は勝ち馬ではない。
強い勝ち方をする馬のゴール前ほどつまらない。
ある騎手曰く
「競馬で一番面白いのは4コーナーからゴール前200メートルの追い比べだよ!」
と言っていた・・・。私、写真人もそう思う。必死にゴールを目指す馬の姿は美しい!
・・・強かったディープインパクトなんて写真がつまらない・・・どれも似たようなゴール前。

さらに、同じゴール前でも2着馬も面白い。
イメージ 3


「内田騎手がゴール瞬間、勝ち馬を横目でチラッと見た瞬間!」
・・・と別に最大瞬間視聴率の話ではない。

こんなゴール前ばかり撮っている私、写真人。
そりゃ~ゴール前の仕事の依頼ないわっ!!