すっかり春である。
もうジャンパーの出番はないであろう・・・。
・・・あっ、北海道へ行く仕事があった・・・ちっ!
もうジャンパーの出番はないであろう・・・。
・・・あっ、北海道へ行く仕事があった・・・ちっ!

桜といえばサクラ・・・カタカナに変換しただけではない。サクラ(=さくらコマース)の馬だ。
生のブエナビスタを見ていない、私、写真人、ここは、実際に戦った関係者に話を聞きたい。
生のブエナビスタを見ていない、私、写真人、ここは、実際に戦った関係者に話を聞きたい。

調教師の畠山吉さん。
実に人当たりの良いお方。いつも厩舎は取材陣で一杯だ。
調教が終わって厩舎に行ったのだけど、桜花賞ということで取材人がウジャウジャいると思いきや、全くいない・・・。JRAの取材(=場内向けTV)が終わったからだろうか?!
実に人当たりの良いお方。いつも厩舎は取材陣で一杯だ。
調教が終わって厩舎に行ったのだけど、桜花賞ということで取材人がウジャウジャいると思いきや、全くいない・・・。JRAの取材(=場内向けTV)が終わったからだろうか?!
「畠山さん、ズバリッ、サクラミモザはブエナブスタに勝てますか!?
前走、チューリップ賞の2着は致命的な差でしょうか!!」
と私、写真人。いきなり厩舎に来てこんなぶしつけな質問が出来るのも畠山さんだからだ!
「チューリップ賞は勝てたと思ったところでやられちゃいましたね(笑。」
いつもニコニコ畠山さん。
「チューリップ賞は別に逃げる競馬を指示したわけではないのですよ。行く馬がいなかったので、
じゃ~って感じで藤岡佑クンが行っただけなんですけどね。」
「馬券の話で恐縮ですが、私、写真人、ミモザから馬単いってたんですよね・・・。
死ぬほど悔しかったですよ、後10メートルのところで差されちゃったから・・・。」
「ミモザもがんばったんですけどね。相手がちと強すぎましたかね。でも、悲観はしてませんよ。
私の世代で強い牝馬といえばテスコガビー。あの馬は普段からオーラがありましたよ。”この馬にはゼッタイ勝てない”って言うような・・・。調教師になって、自分が管理している馬が桜花賞に出走するわけですけど、ブエナビスタにはガビーのようなオーラは全く感じませんね・・・」
「ミモザがテスコガビーになりえたりして・・・。」
「十分その可能性はありますよ(笑。母系はサクラさん(=さくらコマース)の主流の血統ですからね。
サンデーサイレンスも入ってるし。素質はかなり高いと思いますよ。」
「父がティンバーカントリーですけどダート馬という印象はないですね・・・。
むしろ芝のほうが良いような・・・。」
と単にティンバー産駒はダート馬が多いという、血統知ったかぶりの私、写真人。
「本当はサクラさんの本拠地である府中に合わせて、東京の1400mの芝の新馬を使うはずだったんですよ。
そしたら、ちょっと馬に疲れがあったので、ずれ込んで12月の中山のダートに。
重馬場ということもあり、あっさり勝ってくれました。中山のダートは砂を入れ替えてから時計が出やすくなってますからね。もともと脚が弱いところもあったので”じゃ~2戦目もダートでいくかっ!”
って感じで・・・。」
「母方のサクラユタカオー→サンデーサイレンスという血統だから脚元が弱いんですかね!?」
・・・と、またまた知ったかな私、写真人。
「今はなんともないですよ。2戦目も中山のダートで北村クンの手術(=ひじのボルトを抜く)に
あわせて登録してあったんですけど、除外をくらっちゃいましてね。北村クンは乗れなくなるけど、
オーナーと相談して京都のダートを使う事にしたんですよ。藤岡佑クンがあいていたので騎乗依頼しました。チューリップ賞もあいているようだったのでそのまま藤岡佑クンに。しっかり仕事(=権利取り)してくれましたね!」
「その藤岡佑クンは桜花賞ではワンカラット。いくら自分が乗っていた馬とはいえ、今回はビエナビスタマークでしょうね!」
「そうでしょうね。北村クンにしても自分が乗れなかった間に桜花賞の権利が取れたわけですから、
ずいぶんと楽に桜花賞に臨めます(笑。」
「展開はどうでしょう!?やはり先行で・・・」
「ハナにはこだわりませんよ。多頭数ですからね。前々での競馬にはあるでしょうが・・・。
ただ、この馬、ポツンと置かれるとソラを使う(=ちょっと手を抜く)ところがあるんですよ。
チューリップ賞でもそうでした。多分直線でビエナビスタの脚音が聞こえたからがんばってくれたと思いますけどね。もまれてはどうしようもないですが、レースに集中できれば期待はありますね。」
「チューリップ賞からの逆転は可能ですかね!?」
「十分可能ですね。ほとんどの方がビエナビスタ絶対みたいにみているでしょうが、
私はそれほどでもないと思っています。ウチの馬にもオーラがありますからね(笑。」
前走、チューリップ賞の2着は致命的な差でしょうか!!」
と私、写真人。いきなり厩舎に来てこんなぶしつけな質問が出来るのも畠山さんだからだ!
「チューリップ賞は勝てたと思ったところでやられちゃいましたね(笑。」
いつもニコニコ畠山さん。
「チューリップ賞は別に逃げる競馬を指示したわけではないのですよ。行く馬がいなかったので、
じゃ~って感じで藤岡佑クンが行っただけなんですけどね。」
「馬券の話で恐縮ですが、私、写真人、ミモザから馬単いってたんですよね・・・。
死ぬほど悔しかったですよ、後10メートルのところで差されちゃったから・・・。」
「ミモザもがんばったんですけどね。相手がちと強すぎましたかね。でも、悲観はしてませんよ。
私の世代で強い牝馬といえばテスコガビー。あの馬は普段からオーラがありましたよ。”この馬にはゼッタイ勝てない”って言うような・・・。調教師になって、自分が管理している馬が桜花賞に出走するわけですけど、ブエナビスタにはガビーのようなオーラは全く感じませんね・・・」
「ミモザがテスコガビーになりえたりして・・・。」
「十分その可能性はありますよ(笑。母系はサクラさん(=さくらコマース)の主流の血統ですからね。
サンデーサイレンスも入ってるし。素質はかなり高いと思いますよ。」
「父がティンバーカントリーですけどダート馬という印象はないですね・・・。
むしろ芝のほうが良いような・・・。」
と単にティンバー産駒はダート馬が多いという、血統知ったかぶりの私、写真人。
「本当はサクラさんの本拠地である府中に合わせて、東京の1400mの芝の新馬を使うはずだったんですよ。
そしたら、ちょっと馬に疲れがあったので、ずれ込んで12月の中山のダートに。
重馬場ということもあり、あっさり勝ってくれました。中山のダートは砂を入れ替えてから時計が出やすくなってますからね。もともと脚が弱いところもあったので”じゃ~2戦目もダートでいくかっ!”
って感じで・・・。」
「母方のサクラユタカオー→サンデーサイレンスという血統だから脚元が弱いんですかね!?」
・・・と、またまた知ったかな私、写真人。
「今はなんともないですよ。2戦目も中山のダートで北村クンの手術(=ひじのボルトを抜く)に
あわせて登録してあったんですけど、除外をくらっちゃいましてね。北村クンは乗れなくなるけど、
オーナーと相談して京都のダートを使う事にしたんですよ。藤岡佑クンがあいていたので騎乗依頼しました。チューリップ賞もあいているようだったのでそのまま藤岡佑クンに。しっかり仕事(=権利取り)してくれましたね!」
「その藤岡佑クンは桜花賞ではワンカラット。いくら自分が乗っていた馬とはいえ、今回はビエナビスタマークでしょうね!」
「そうでしょうね。北村クンにしても自分が乗れなかった間に桜花賞の権利が取れたわけですから、
ずいぶんと楽に桜花賞に臨めます(笑。」
「展開はどうでしょう!?やはり先行で・・・」
「ハナにはこだわりませんよ。多頭数ですからね。前々での競馬にはあるでしょうが・・・。
ただ、この馬、ポツンと置かれるとソラを使う(=ちょっと手を抜く)ところがあるんですよ。
チューリップ賞でもそうでした。多分直線でビエナビスタの脚音が聞こえたからがんばってくれたと思いますけどね。もまれてはどうしようもないですが、レースに集中できれば期待はありますね。」
「チューリップ賞からの逆転は可能ですかね!?」
「十分可能ですね。ほとんどの方がビエナビスタ絶対みたいにみているでしょうが、
私はそれほどでもないと思っています。ウチの馬にもオーラがありますからね(笑。」
やはりビエナビスタを破る馬があるとすれば前で競馬をする馬であろうか!?
ただ、それだと前つぶれで全部消えてしまう可能性もある。
ビエナビスタは絶対だと信じて(=そんな消極的な関係者はいないであろうが)、
2着狙いの競馬をすれば、追い込み馬が2着ということも十分に考えられる。
ただ、それだと前つぶれで全部消えてしまう可能性もある。
ビエナビスタは絶対だと信じて(=そんな消極的な関係者はいないであろうが)、
2着狙いの競馬をすれば、追い込み馬が2着ということも十分に考えられる。
チューリップ賞の馬単の借りを桜花賞で返してもらおう・・・って返し討ちにあったりして!!